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瓢湖の白鳥 [新潟の風景]

ちょくちょく行っているようで、そうでもなかったようなので、調子に乗ってまた行った。

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鴨の・・・白鳥の飛来地として天然記念物に指定されている、
阿賀野市の瓢湖です。
いまだに阿賀野市の・・・と聞いてもピンときませんが。

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このところの雪で、瓢湖もほぼ全域が凍結というか、
雪で埋まったようです。
にしても、鴨の数がスゴイ。

この日の白鳥の飛来数は3500と、数週間で激減。
この大雪で、白鳥たちも移動を余儀なくされたんでしょうね。

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だいぶ白鳥の数は減りましたが、
あいかわらず人間が、大型観光バスで集まっています。
関西方面からのお客様のようでしたね。

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近いところは鴨の海ですが、白鳥たちは離れたところに集まっているようです。
阿賀野市のFacebookによると、この日は珍しい猛禽類がいたらしいですね。

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手前はほぼ鴨。

鴨も白鳥も、雪の上を歩いているのですが、たまにズボっと足元が崩落することが。
鳥も驚いて慌てるんですね。
いつもと違う表情に、だいぶ笑わせてもらいました。

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なんかの認識票らしきものを付けた白鳥。
人間の調査に協力してくれているんですね。ありがとう。

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時間的に半端なので、飛来したり、飛び立つ白鳥は少ない。
水面がほぼ凍結しているので、いつもの水面にばしゃーーんという着水ではなく、
着地してから、よっとっと、という感じで歩いての着地、というか着氷でした。
奥の白鳥たちが集まっている方に行ってしまうので、
俺の装備では狙える距離ではなかったですが。

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中途半端な時間に行ったのは、久しぶりに餌付けを見ようと思いまして。
時間が近づくと、鴨たちがあわただしく移動を開始します。

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ああっ。邪魔ですよキミたちっ!

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目の前にたくさんいた鴨がほとんどいなくなりました。

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そして、餌付けが始まりました。
まずは袋からざばーーーっと、餌を撒きます。
そこに群がる無数の鴨。
山のように撒かれるのに、鴨の姿がなくなると一粒も見えない。

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粒の小さい餌と、パンの耳でしょうかね。

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水面が見えないほどに鴨が集まる。
この風景で鳥嫌いになる人がいてもおかしくないような光景。
こうなってくると、白鳥の餌付けというよりは、もはや鴨の餌付けですね。

瓢湖の奥にいる白鳥たちは、餌付けの時間が始まっても、微動だにせず。

なんだか、白鳥を見に来たはずが、鴨しか見てない気分でした。

【α7 II】+【Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS】【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】
【Cyber-shot DSC-RX100M2】


タグ:α7 II RX100M2
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