ECT 1 [フォトラン]
小国町(現 長岡市小国)で開催された「越後カントリートレイル」に参加してきました。
ここ最近、ちょこちょこ山に入っていたのは、これに向けてというのもあったのです。
昨秋に参加した「TRCおぐに」の時に、この大会が開催されることを知り、
「ぜひ出たい」と決めていました。
ただ、初めての50kmものトレイルランということで、前日まで「全然完走できる気がしない!」と、
もやもやしていました。
会場はもちろん「おぐに森林公園」です。
翌日の地元紙によると参加ランナーは240人とのこと。
ちょっと涼しいかなーなんて、この時は思っていました。
「スタートの合図でこの幕があがります。はい、スタート」
・・・え?スタート?
午前6時、どよめきの中、50kmの旅が始まりました。
制限時間は10時間。スタート前に配られた地図を見たら、途中に関門もあり、
え?俺、通過できるんだろうか・・・と不安が増大しましたが、
まぁスタートしたらもう前に進むだけです。
しばらくは秋のTRCと同じルートを行きます。
堀の度に渋滞になります。まだまだランナーもばらけないのでしょうがないですね。
焦らず焦らず。
TRCで第1エイドだったあたりでTRCのコースから外れました。
朝日が気持ちいい林道です。
法末(ほっすえ)に来ました。
朝から大応援団で出迎えていただきました。
法末が第1エイド、山菜でおもてなし。
ゆっくりしていきたいのは山々なのですが、
自分の走力からすると、制限時間10時間というのはかなり厳しい設定です。
のんびりしている時間はないと、水分摂って再スタート。
ふたたび山の中へ。
途中、またTRCのコースを通って、違う方へ抜けたようです。
混雑はなくなりましたが、まだまだランナーはつながって走っている状態。
城山の山頂に出ました。
突然、視界が開けたって感じ。
山頂からの小千谷(おぢや)の眺め。
これは気持ちのいい場所ですねー。
ここだけ後日登りに来るのもアリかも。
ハイカーの方も山頂にいらっしゃいました。
きっと地元の方に人気の山なんでしょうね。
山頂からは一気に駆け下ります。
この頃から、だいぶ暑さを感じるように。
事前の天気予報で30℃まであがる予報。
こりゃあ、暑くなりそうだ。
小千谷の時水が第2エイド。
ここでさっそく、頭から水をかけてもらいます。
つめたくて気持ちがいい。そうめんももらって体の中からも冷却。
城山を降りてきたら、今度は丸山に登ります。
丸山山頂から。小千谷方面。
この頃から、あまり前後にランナーが見えなくなっていました。
ちょっとペースを落としたりすると後ろからきたりするのですが。
ほとんど単独行のような状態。
コースがしっかり作られているので、迷う心配はなさそうですし、
迷いそうなところには看板やら、誘導員がいるので、安心してよさそうです。
このコース、山間のトレイルを行きますが(トレランですからね)
エイドが里にあります。
ということで、山と里を行ったり来たり。登ったら下るの繰り返し。
第3エイドの白山運動公園で、持参したアミノ酸ゼリーやら補給食を摂取。
ロードの50kmではそんなに持たないって程持って、
(俺はフルマラソンの時は、ゼリーを1個持つくらいです)
20km、40kmの2か所でマイ補給食を摂る計画で。
第3エイドを出たら、さっき下りてきたばかりの丸山に再び登ります。
この頃から、暑さがさらに増大・・・・・・
白山運動公園から2km程ロード区間が続いたのもあると思いますが、
そろそろヒシヒシと疲労感。
ああ、丸山のてっぺんはまだか・・・と思ったら分岐点。
丸山から降りてきた時に通った桐沢峠ではないですか、
あ、丸山はまた上まで行かなくていいのか。
この時、城山方面から最終ランナーらしい人が来たみたいでした。
桐沢峠からの下り。
あー、暑い。下りなのに足が動かない。
GPS時計が25kmと表示。ここで距離的には中間地点ということになります。
トレランの場合、100kmウルトラ以上に、距離的に中間だからなんだって気もしますが。
3時間48分が経過。
あと25kmを6時間12分。だいぶ貯金というか貯タイムができています。
エチゴのカントリーのトレイルです。
森を抜けたら、とたんに熱気がボワッと。
直射日光というより、地面からの輻射熱が半端ない。
この日の小国の気温はわかりませんが、長岡市が32℃だったので、
小国盆地はそれ以上あったのでは・・・・・・
日陰もなく、やっと木陰を見つけても・・・・・・涼しくない。
もうバテバテで、下り区間だというのに、ヨレヨレと走っていました。
このお不動様の水場には、命拾いしました。
冷たい湧水で顔を洗って、飲んで、シャキッとしました。
しかし、それもあっという間。
とにかく暑い。
風もまったくない。
桐沢(きりさわ)に着いたら、大応援団が待っていてくれました。
すごい歓迎っぷりです。
ここだけではなく、途中の田んぼでも、作業中のじーちゃんに「ガンバレー」って言ってもらいました。
桐沢は友人がいたので、家から小学生当時にはかなりありましたが、
何度か自転車こいで遊びに来たことがあります。
だいぶ目線の高さが違うので、どこがどうだったかわかりませんが。
30kmちょっと手前の第4エイド、せせらぎ公園まできました。
盆地の底を流れる渋海川(しぶみがわ)のそばにある公園ということで、
ここがコースで一番低いところになるかと思います。
ボトルに水を詰めてもらって、補給をし、頭と体にザバザバとかけ水をして冷却。
頭からかぶったって、どうせすぐに乾いてしまうんです。
気温が高い予報だったので、今回、初めてゼリータイプの経口補水液を持ってきてみました。
ここで摂取。うめぇ!!(これってそんなにおいしいものなんだっけ?)
1つしか持ってなかったので、これからの暑さを考え、半分だけ飲んでバックパックへ。
あと約20km、残り時間5時間。
歩いても間に合いそうだな・・・・・だいぶ暑さにやられていたけど、
時間に余裕があるのだけが、心の支えでした。
しかし、本当に余裕はあるのか?
その答えは、次回あきらかに・・・!
つづく。
【OLYMPUS STYLUS TG-860 Tough】
ここ最近、ちょこちょこ山に入っていたのは、これに向けてというのもあったのです。
昨秋に参加した「TRCおぐに」の時に、この大会が開催されることを知り、
「ぜひ出たい」と決めていました。
ただ、初めての50kmものトレイルランということで、前日まで「全然完走できる気がしない!」と、
もやもやしていました。
会場はもちろん「おぐに森林公園」です。
翌日の地元紙によると参加ランナーは240人とのこと。
ちょっと涼しいかなーなんて、この時は思っていました。
「スタートの合図でこの幕があがります。はい、スタート」
・・・え?スタート?
午前6時、どよめきの中、50kmの旅が始まりました。
制限時間は10時間。スタート前に配られた地図を見たら、途中に関門もあり、
え?俺、通過できるんだろうか・・・と不安が増大しましたが、
まぁスタートしたらもう前に進むだけです。
しばらくは秋のTRCと同じルートを行きます。
堀の度に渋滞になります。まだまだランナーもばらけないのでしょうがないですね。
焦らず焦らず。
TRCで第1エイドだったあたりでTRCのコースから外れました。
朝日が気持ちいい林道です。
法末(ほっすえ)に来ました。
朝から大応援団で出迎えていただきました。
法末が第1エイド、山菜でおもてなし。
ゆっくりしていきたいのは山々なのですが、
自分の走力からすると、制限時間10時間というのはかなり厳しい設定です。
のんびりしている時間はないと、水分摂って再スタート。
ふたたび山の中へ。
途中、またTRCのコースを通って、違う方へ抜けたようです。
混雑はなくなりましたが、まだまだランナーはつながって走っている状態。
城山の山頂に出ました。
突然、視界が開けたって感じ。
山頂からの小千谷(おぢや)の眺め。
これは気持ちのいい場所ですねー。
ここだけ後日登りに来るのもアリかも。
ハイカーの方も山頂にいらっしゃいました。
きっと地元の方に人気の山なんでしょうね。
山頂からは一気に駆け下ります。
この頃から、だいぶ暑さを感じるように。
事前の天気予報で30℃まであがる予報。
こりゃあ、暑くなりそうだ。
小千谷の時水が第2エイド。
ここでさっそく、頭から水をかけてもらいます。
つめたくて気持ちがいい。そうめんももらって体の中からも冷却。
城山を降りてきたら、今度は丸山に登ります。
丸山山頂から。小千谷方面。
この頃から、あまり前後にランナーが見えなくなっていました。
ちょっとペースを落としたりすると後ろからきたりするのですが。
ほとんど単独行のような状態。
コースがしっかり作られているので、迷う心配はなさそうですし、
迷いそうなところには看板やら、誘導員がいるので、安心してよさそうです。
このコース、山間のトレイルを行きますが(トレランですからね)
エイドが里にあります。
ということで、山と里を行ったり来たり。登ったら下るの繰り返し。
第3エイドの白山運動公園で、持参したアミノ酸ゼリーやら補給食を摂取。
ロードの50kmではそんなに持たないって程持って、
(俺はフルマラソンの時は、ゼリーを1個持つくらいです)
20km、40kmの2か所でマイ補給食を摂る計画で。
第3エイドを出たら、さっき下りてきたばかりの丸山に再び登ります。
この頃から、暑さがさらに増大・・・・・・
白山運動公園から2km程ロード区間が続いたのもあると思いますが、
そろそろヒシヒシと疲労感。
ああ、丸山のてっぺんはまだか・・・と思ったら分岐点。
丸山から降りてきた時に通った桐沢峠ではないですか、
あ、丸山はまた上まで行かなくていいのか。
この時、城山方面から最終ランナーらしい人が来たみたいでした。
桐沢峠からの下り。
あー、暑い。下りなのに足が動かない。
GPS時計が25kmと表示。ここで距離的には中間地点ということになります。
トレランの場合、100kmウルトラ以上に、距離的に中間だからなんだって気もしますが。
3時間48分が経過。
あと25kmを6時間12分。だいぶ貯金というか貯タイムができています。
エチゴのカントリーのトレイルです。
森を抜けたら、とたんに熱気がボワッと。
直射日光というより、地面からの輻射熱が半端ない。
この日の小国の気温はわかりませんが、長岡市が32℃だったので、
小国盆地はそれ以上あったのでは・・・・・・
日陰もなく、やっと木陰を見つけても・・・・・・涼しくない。
もうバテバテで、下り区間だというのに、ヨレヨレと走っていました。
このお不動様の水場には、命拾いしました。
冷たい湧水で顔を洗って、飲んで、シャキッとしました。
しかし、それもあっという間。
とにかく暑い。
風もまったくない。
桐沢(きりさわ)に着いたら、大応援団が待っていてくれました。
すごい歓迎っぷりです。
ここだけではなく、途中の田んぼでも、作業中のじーちゃんに「ガンバレー」って言ってもらいました。
桐沢は友人がいたので、家から小学生当時にはかなりありましたが、
何度か自転車こいで遊びに来たことがあります。
だいぶ目線の高さが違うので、どこがどうだったかわかりませんが。
30kmちょっと手前の第4エイド、せせらぎ公園まできました。
盆地の底を流れる渋海川(しぶみがわ)のそばにある公園ということで、
ここがコースで一番低いところになるかと思います。
ボトルに水を詰めてもらって、補給をし、頭と体にザバザバとかけ水をして冷却。
頭からかぶったって、どうせすぐに乾いてしまうんです。
気温が高い予報だったので、今回、初めてゼリータイプの経口補水液を持ってきてみました。
ここで摂取。うめぇ!!(これってそんなにおいしいものなんだっけ?)
1つしか持ってなかったので、これからの暑さを考え、半分だけ飲んでバックパックへ。
あと約20km、残り時間5時間。
歩いても間に合いそうだな・・・・・だいぶ暑さにやられていたけど、
時間に余裕があるのだけが、心の支えでした。
しかし、本当に余裕はあるのか?
その答えは、次回あきらかに・・・!
つづく。
【OLYMPUS STYLUS TG-860 Tough】
タグ:TG-860
IRIS [新潟の風景]
水原の瓢湖にアヤメを見に行ってみた。
日中暑かったこともあって、やはり夕方だと厳しいね。
アヤメはやっぱり朝かなぁ~
などと偉そうに言ってみたりするが、実はアヤメにカメラを向けるのは数年ぶりのことだった。
状態の良さそうなところだけ探しだして、
アヤメ園全体としては、まだ見ごろにはちょっと早い感じもするけど、
今咲いてないところが咲くと、今咲いているところは終わりそうな感じもする。
アヤメはしっとりと雨の降る中見るのが好きだけど、
雨が降らないのである。
日曜日の午後から大雨だったけど、またしばらく降りそうにない。
アヤメを撮るのも久しぶりだけど、そもそも花だけにカメラを向けるのも久しぶりな気がする。
こうしていると時間を忘れる。
【α7 II】+【100mm F2.8 Macro】
タグ:α7 II
ある日、新潟で 14 [新潟の風景]
梅雨入りした新潟ですが、毎日、毎日雨・・・・・・
ということもなく、たぶん全然足りてないんだろうな、という感じです。
「ビュー福島潟」で開催されている日本の自然をテーマとした巡回写真展を見に行き、
最近、俺って風景写真向けじゃないのかなー?なんて思っていたけど、
やっぱり風景写真が好きだなーという結論を得ました。
テーマは日本の自然ですが、全体的に望遠でとらえたものが多かった気がします。
広角好きからすると、ちょっと寂しいです。
と言っていながら、今回アップするのは、ほぼ望遠で撮ったものになりますが・・・・・・
まぁ・・・望遠も楽しいですよね。
写真で「切り取る」という言い方は、どうも好きではなく「写し取る」という方がしっくりくるんですが、
望遠で撮影してると「切り取る」が合っている気がします。
この辺、やっぱり広角好きだからでしょうかね。
蓮はちょこちょこ咲き始めたようです。
おおっ!ゴマダラカミキリだ。
久しぶりに見た~!と感激したのですが、そこらじゅうにいっぱいいました。
そのうち、飛んできて俺にとまろうとするとか。
いや、わかったから、もうキミたちいいから・・・・・・
気になったのが、すごい細くて緑っぽいトンボ。
とても細い上に、動きが早く、とてもAFじゃ追い切れない。
といってMFだってついて行けない。
結局、無限遠近くに合わせて、よく通るところで待つ。
どうにか、草に止まったところを撮りましたが・・・遠いですね。
ということで、オリジナルデータから切り出し。
・・・・・・何トンボ?
潟沿いではコヨシキリが飛び回って、にぎやかに鳴いていました。
「ビュー福島潟」で木彫りの模型をよく見た後だったので、よくわかりました。
この写真ではまた遠いですが・・・・・・
【α7 II】+【Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS】【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】
二王子岳へ [山歩]
初めて二王子岳(にのうじだけ)に行ってきました。
これまでなかなか心のハードルを越えられなかったのですが、
今回も「チームつるかめ」のくまくまさんという心強い同行者のおかげで、
ハードルを乗り越えることができました。
いつも遊んでいる弥彦・角田山塊はもちろん、五頭山よりも1つ上の山だと思っていたので、
ひとりでフラッと行くにはちょっと勇気がいる。
ここまで来たらもう後戻りなんてできない、「二王子神社」登山口。
土曜日ということもあって、朝も早くからたくさんの登山者が集まっていました。
まだまだ、若干の緊張感を拭い去れぬままのスタートです。
もう、始めから森が濃いもんなー。
登山道は整備されていてとても歩きやすいのですが。
「神子石」まで来ました。
まだまだ登り始めということもあって、息が上がるものの、
思っていたほどきつくはないかなーなんて思っていました。
「山へ行ったら走っている」と思われている2人ですが、
今回もほぼ歩きです。それでもまぁ一般登山者よりもペース速いですが。
3合目までがきついから、と言われ、ああ、ホントに苦しい、
ゼーハーゼーハー息が上がる。
いい心肺トレーニングだと思っておこう・・・・・・
3合目まできました。
こ、これでしんどいのは終わりか?
だいたいどこの山もそうですけど、登りはじめがきついわ。
その後も、もちろん急な登りはあるものの、
3合目までのひたすらガシガシ登らされる感じではなくなり、
心にもゆとりができてきます。
その割に気持ちのいいブナ林の写真は撮ってなく、
ブナ林で撮ったのは、なぜか花だけだったりする・・・・・・
弥彦ではほとんど花は終わってしまいましたが、
二王子だと、まだまだ楽しめます。
五頭山の山開きに行った時に、五頭山で盛りだったこの花が、
(結局、イワカガミなのかイワウチワなのか・・・・・・)
ここではまだ山盛り。
徐々に木は低くなり、上が開けてきました。
こうなってくると、気持ちよさが格段にアップ。
天気にも恵まれて、山日和です。
「油こぼし」まで来ました。
・・・え?そこ登るの??・・・マジですかー!?
岩登りじゃん(大袈裟)
とはいえ、ここで引き返すわけにはもちろんいかないので、
くまくまさんのあとを追っかけて、よじ登る。
これまで登った山にはこういう場所がなかったので焦りましたわ・・・・・
下りは右に見えているロープを使って、後ろ向きにズリズリ降りてきました。
こ、これで経験値ちょっとアップ・・・
今年も結局、名所には行きそびれてしまいましたが、
ここでヒメサユリに出合えました。
数は少なかったけど、嬉しかったです。
まだまだ上の方には雪が残っていました。
このくらいならトレランシューズでも十分歩けるのは、
雪国人だからだろうか・・・?
山頂の小屋が見えました。
ああ、あそこに泊まって星撮ったりしたら最高だろうな~なんてかすめるものの、
まだそこまでは出来そうにありません。
田んぼの真ん中でさえ、真っ暗闇の中で撮影すると、野生動物がおっかなくてヒヤヒヤしてんのに、
山のてっぺんでなんてなぁ。
二王子岳山頂(1420.3m)に登頂です。
2時間10分で登りました。
※ ふたりともトレランもやるマラソンランナーです。山初心者の方はタイムは参考にしないでください。
手前の輝く眺望図は、以前、くまくまさんが担いで上がったものだそうで、
裏には名前が刻まれています。
ちなみに40㎏あるそうです。
山頂からは、飯豊連峰が正面に広がっています。
こりゃあいいねぇ~~
飯豊の本山には雲がかかっていますが、いい眺めだ。
あそこはもう福島県。
・・・県境がかなり強引だけど。
水分補給し、持ってきたあんぱんをかじりながら、
俺はどこまで行けるんだろうなぁ~~と飯豊の山並みを眺める。
さて、下山。の前に・・・
二王子山頂からちょっと下ったところにある分岐点から、
二本木山を目指します。
道はあるものの、ちょっと藪っぽくなり、虫はブンブン飛び回り、
雪渓を見ても、俺らの他に先に行った人無し。
二本木山山頂(1424m)です。
二王子の奥に隠れ、ほとんど訪ねる人もいないそうですが、
一応、この辺ではここが最高峰だそうです。
二王子の分岐から1km、往復で2kmの寄り道です。
何もない山頂なので、写真だけ撮ってすぐ反転、戻りました。
下山も特にアクシデントもなく、「油こぼし」でヒーヒー言いましたが、
すたすたと下山。
今回もいいお山歩でした。
くまくまさんありがとうございました~。
【NEX-5T】+【E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS】
これまでなかなか心のハードルを越えられなかったのですが、
今回も「チームつるかめ」のくまくまさんという心強い同行者のおかげで、
ハードルを乗り越えることができました。
いつも遊んでいる弥彦・角田山塊はもちろん、五頭山よりも1つ上の山だと思っていたので、
ひとりでフラッと行くにはちょっと勇気がいる。
ここまで来たらもう後戻りなんてできない、「二王子神社」登山口。
土曜日ということもあって、朝も早くからたくさんの登山者が集まっていました。
まだまだ、若干の緊張感を拭い去れぬままのスタートです。
もう、始めから森が濃いもんなー。
登山道は整備されていてとても歩きやすいのですが。
「神子石」まで来ました。
まだまだ登り始めということもあって、息が上がるものの、
思っていたほどきつくはないかなーなんて思っていました。
「山へ行ったら走っている」と思われている2人ですが、
今回もほぼ歩きです。それでもまぁ一般登山者よりもペース速いですが。
3合目までがきついから、と言われ、ああ、ホントに苦しい、
ゼーハーゼーハー息が上がる。
いい心肺トレーニングだと思っておこう・・・・・・
3合目まできました。
こ、これでしんどいのは終わりか?
だいたいどこの山もそうですけど、登りはじめがきついわ。
その後も、もちろん急な登りはあるものの、
3合目までのひたすらガシガシ登らされる感じではなくなり、
心にもゆとりができてきます。
その割に気持ちのいいブナ林の写真は撮ってなく、
ブナ林で撮ったのは、なぜか花だけだったりする・・・・・・
弥彦ではほとんど花は終わってしまいましたが、
二王子だと、まだまだ楽しめます。
五頭山の山開きに行った時に、五頭山で盛りだったこの花が、
(結局、イワカガミなのかイワウチワなのか・・・・・・)
ここではまだ山盛り。
徐々に木は低くなり、上が開けてきました。
こうなってくると、気持ちよさが格段にアップ。
天気にも恵まれて、山日和です。
「油こぼし」まで来ました。
・・・え?そこ登るの??・・・マジですかー!?
岩登りじゃん(大袈裟)
とはいえ、ここで引き返すわけにはもちろんいかないので、
くまくまさんのあとを追っかけて、よじ登る。
これまで登った山にはこういう場所がなかったので焦りましたわ・・・・・
下りは右に見えているロープを使って、後ろ向きにズリズリ降りてきました。
こ、これで経験値ちょっとアップ・・・
今年も結局、名所には行きそびれてしまいましたが、
ここでヒメサユリに出合えました。
数は少なかったけど、嬉しかったです。
まだまだ上の方には雪が残っていました。
このくらいならトレランシューズでも十分歩けるのは、
雪国人だからだろうか・・・?
山頂の小屋が見えました。
ああ、あそこに泊まって星撮ったりしたら最高だろうな~なんてかすめるものの、
まだそこまでは出来そうにありません。
田んぼの真ん中でさえ、真っ暗闇の中で撮影すると、野生動物がおっかなくてヒヤヒヤしてんのに、
山のてっぺんでなんてなぁ。
二王子岳山頂(1420.3m)に登頂です。
2時間10分で登りました。
※ ふたりともトレランもやるマラソンランナーです。山初心者の方はタイムは参考にしないでください。
手前の輝く眺望図は、以前、くまくまさんが担いで上がったものだそうで、
裏には名前が刻まれています。
ちなみに40㎏あるそうです。
山頂からは、飯豊連峰が正面に広がっています。
こりゃあいいねぇ~~
飯豊の本山には雲がかかっていますが、いい眺めだ。
あそこはもう福島県。
・・・県境がかなり強引だけど。
水分補給し、持ってきたあんぱんをかじりながら、
俺はどこまで行けるんだろうなぁ~~と飯豊の山並みを眺める。
さて、下山。の前に・・・
二王子山頂からちょっと下ったところにある分岐点から、
二本木山を目指します。
道はあるものの、ちょっと藪っぽくなり、虫はブンブン飛び回り、
雪渓を見ても、俺らの他に先に行った人無し。
二本木山山頂(1424m)です。
二王子の奥に隠れ、ほとんど訪ねる人もいないそうですが、
一応、この辺ではここが最高峰だそうです。
二王子の分岐から1km、往復で2kmの寄り道です。
何もない山頂なので、写真だけ撮ってすぐ反転、戻りました。
下山も特にアクシデントもなく、「油こぼし」でヒーヒー言いましたが、
すたすたと下山。
今回もいいお山歩でした。
くまくまさんありがとうございました~。
【NEX-5T】+【E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS】
タグ:NEX-5T
ある日、新潟で 13 [新潟の風景]
思い出したから使おう・・・
久しぶりに市街地へ夕陽撮りに。
午前中は、晴れてはいるものの、雲の多い空模様でしたが、
午後からはスカッと晴れました。
柳都大橋、輝いてます。
その柳都大橋の上から。
信濃川上流方面。
しばらく見ないうちにまたヨットが増えた気がします。
朱鷺メッセの中へ。
正確には「万代島ビル」と言うらしいが、この高層ビルになっている部分だけを指すのかな。
沖に幻想的に浮かぶ佐渡島。
31階「ベフコ ばかうけ展望室」は夏恒例の「ビアフェスタ」が始まり、
飲まない人間は立ち入れるエリアが制限される、嫌なシーズンの始まり・・・・・
日中遊んできた弥彦山塊を遠くに見ると感慨深いものが。
ごめんね角田山塊。最近、行ってないね。
別方向の写真を撮っているうちに、先ほどの場所に他の人が入ってしまいました。
しかたなく、別の角度から狙うも、窓ガラスのせいで、太陽が2つになる事態に・・・・・・あう。
太陽が2つあったら、暑いというか熱い・・・どころの騒ぎじゃないだろうなぁ。
そうそう、全然関係ないお話しになりますが、
またそろそろ恒例の「お引越し」が近づいてきました。
だいたい1年で1GB消化しているペースです。
またその時にはお知らせします。
【α7 II】+【Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS】【Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA】
久しぶりに市街地へ夕陽撮りに。
午前中は、晴れてはいるものの、雲の多い空模様でしたが、
午後からはスカッと晴れました。
柳都大橋、輝いてます。
その柳都大橋の上から。
信濃川上流方面。
しばらく見ないうちにまたヨットが増えた気がします。
朱鷺メッセの中へ。
正確には「万代島ビル」と言うらしいが、この高層ビルになっている部分だけを指すのかな。
沖に幻想的に浮かぶ佐渡島。
31階「ベフコ ばかうけ展望室」は夏恒例の「ビアフェスタ」が始まり、
飲まない人間は立ち入れるエリアが制限される、嫌なシーズンの始まり・・・・・
日中遊んできた弥彦山塊を遠くに見ると感慨深いものが。
ごめんね角田山塊。最近、行ってないね。
別方向の写真を撮っているうちに、先ほどの場所に他の人が入ってしまいました。
しかたなく、別の角度から狙うも、窓ガラスのせいで、太陽が2つになる事態に・・・・・・あう。
太陽が2つあったら、暑いというか熱い・・・どころの騒ぎじゃないだろうなぁ。
そうそう、全然関係ないお話しになりますが、
またそろそろ恒例の「お引越し」が近づいてきました。
だいたい1年で1GB消化しているペースです。
またその時にはお知らせします。
【α7 II】+【Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS】【Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA】
石巻の夜景 [旅行記]
何度か足を運んだことはあったものの、具体的にどこかを見たということがなかった石巻。
今回も松島を出て、そのまま石巻まで来たものの、日も暮れてしまい夜に。
コンビニで、「なんでここまで来て、コレ食ってるかな!?」と思いつつ、地元のせんべいを食べながら、
どうしようか思案。
とりあえず「石巻 夜景」なんて、スマホで検索してみるとヒット。
そんなに遠くはないようだと移動開始。
石巻の市街地に入ると、暗闇の中、いまだに家の土台だけ残っている様な傷痕が、
あちこちで目に入る。
これまで石巻の町の中では見たことがなかったけど、やはりまだたくさんの傷跡があるよう。
やってきたのは、石巻の町を見下ろすことができる、日和山公園。
その名前からして、昔から港を見下ろす重要な場所だったのでしょう。
だいぶ暗いですが、中央に川の中州のような場所があって、
そこで一番輝いている建物が石ノ森章太郎の記念館のようです。
新潟市の日和山と違って、大きな公園として整備されていますが、
時間も遅いこともあって、誰もいない。
それなりに外灯はあるのですが、見知らぬ土地だとちょっと怖い。
太平洋方面。
アーチを描いている光が日和大橋。その先の等間隔に並んでいる光は、
沖の漁船の灯りと思われます。
かなり急な石段。
日和山公園にある神社の参道だと思います。
誰もいない公園を、三脚抱えて歩きまわる。
きっと、あの日もここにはたくさんの人がいたんだろうなぁと思いながら。
(そういったことが記された案内もありました)
日和山の上の方は、そこそこ外灯があるのですが、
下の方まで降りてくると、暗闇が広がります。
ガサガサガサっと音がして、タヌキが飛び出し、駆け抜けていきました。
心臓に悪いです・・・・・・
振り返れば、かなりの階段です。
多くの方が、着の身着のままでこの坂を駆け上がったんでしょう。
俺でも一気に上がろうと思うと息がきれます。
段も大きく、お年寄りや子供にはちょっときつそう。
それでもあがらなければならなかった。
高い高い壁のようにも見えてくる。
神様ってやつは、俺のように信仰心のない奴にも、
あんな災害の時は、手を差し伸べてくれるんだろうか??
なんて思ったり。
日和山公園にある「鹿島御児神社」
遅い時間だというのに、参拝していく方がいらっしゃいました。
再び、鳥居から階段を見下ろす。
夜景よりも、あの日のこの階段のことを考え出したら、なんだか階段ばかり撮っていた。
【α7 II】+【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】【Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS】
【Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS】【Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA】
2016.3.15撮影
今回も松島を出て、そのまま石巻まで来たものの、日も暮れてしまい夜に。
コンビニで、「なんでここまで来て、コレ食ってるかな!?」と思いつつ、地元のせんべいを食べながら、
どうしようか思案。
とりあえず「石巻 夜景」なんて、スマホで検索してみるとヒット。
そんなに遠くはないようだと移動開始。
石巻の市街地に入ると、暗闇の中、いまだに家の土台だけ残っている様な傷痕が、
あちこちで目に入る。
これまで石巻の町の中では見たことがなかったけど、やはりまだたくさんの傷跡があるよう。
やってきたのは、石巻の町を見下ろすことができる、日和山公園。
その名前からして、昔から港を見下ろす重要な場所だったのでしょう。
だいぶ暗いですが、中央に川の中州のような場所があって、
そこで一番輝いている建物が石ノ森章太郎の記念館のようです。
新潟市の日和山と違って、大きな公園として整備されていますが、
時間も遅いこともあって、誰もいない。
それなりに外灯はあるのですが、見知らぬ土地だとちょっと怖い。
太平洋方面。
アーチを描いている光が日和大橋。その先の等間隔に並んでいる光は、
沖の漁船の灯りと思われます。
かなり急な石段。
日和山公園にある神社の参道だと思います。
誰もいない公園を、三脚抱えて歩きまわる。
きっと、あの日もここにはたくさんの人がいたんだろうなぁと思いながら。
(そういったことが記された案内もありました)
日和山の上の方は、そこそこ外灯があるのですが、
下の方まで降りてくると、暗闇が広がります。
ガサガサガサっと音がして、タヌキが飛び出し、駆け抜けていきました。
心臓に悪いです・・・・・・
振り返れば、かなりの階段です。
多くの方が、着の身着のままでこの坂を駆け上がったんでしょう。
俺でも一気に上がろうと思うと息がきれます。
段も大きく、お年寄りや子供にはちょっときつそう。
それでもあがらなければならなかった。
高い高い壁のようにも見えてくる。
神様ってやつは、俺のように信仰心のない奴にも、
あんな災害の時は、手を差し伸べてくれるんだろうか??
なんて思ったり。
日和山公園にある「鹿島御児神社」
遅い時間だというのに、参拝していく方がいらっしゃいました。
再び、鳥居から階段を見下ろす。
夜景よりも、あの日のこの階段のことを考え出したら、なんだか階段ばかり撮っていた。
【α7 II】+【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】【Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS】
【Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS】【Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA】
2016.3.15撮影
ある日、新潟で 12 [新潟の風景]
そういえば、こんな「お題」を付けているシリーズがあったと思い出しました。
久しぶりにまとまった雨が降った新潟市です。
関東甲信までは梅雨入りしたようですが、まだ「越」呼ばれてません。
昨夜から雨でしたが、それでも梅雨入りとはならないようです。
その雨も、市内全域で降るというより局所的で、
車で移動していると、路面がカラッカラなところと、滝のように降る場所があったり、
だいぶ不安定なようです。
せっかくだから、雨の写真を撮ろうと、あちこち出かけてみたのですが、
う~ん、思うようでないなぁ・・・なんて、偉そうにつぶやいて、
結局、ただ車を走らせるだけで、何やってるんだろうなぁ・・・
俺の心もだいぶ不安定なようです。
でも、昼間が終わる間際、雲間から眩しく差し込んできた陽光に、
なんだか救われたような気分になりました。
そしてまた雨。
さて、雨の季節、どうしようかね。
【α7 II】+【Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS】【Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA】
久しぶりにまとまった雨が降った新潟市です。
関東甲信までは梅雨入りしたようですが、まだ「越」呼ばれてません。
昨夜から雨でしたが、それでも梅雨入りとはならないようです。
その雨も、市内全域で降るというより局所的で、
車で移動していると、路面がカラッカラなところと、滝のように降る場所があったり、
だいぶ不安定なようです。
せっかくだから、雨の写真を撮ろうと、あちこち出かけてみたのですが、
う~ん、思うようでないなぁ・・・なんて、偉そうにつぶやいて、
結局、ただ車を走らせるだけで、何やってるんだろうなぁ・・・
俺の心もだいぶ不安定なようです。
でも、昼間が終わる間際、雲間から眩しく差し込んできた陽光に、
なんだか救われたような気分になりました。
そしてまた雨。
さて、雨の季節、どうしようかね。
【α7 II】+【Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS】【Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA】
弥彦あたり [山歩]
今シーズン初の天神山~多宝山~弥彦山縦走です。
ちょうど1年前くらいに初挑戦し、それからは俺の中でもっとも回数多くいくルートになってましたが、
スノーシューでもやったのに(前編・後編)、グリーンシーズンは行ってなかったんですよね。
せまりくる50kmトレイルを前に、長めに山に入りたいところ。
大き目のバックパックにラーメンとレンズを入れ、いざ出発。
見上げれば、眩しい太陽がギラギラしていますが、
数日続いていた低温や、覆い茂る緑の屋根もあるために、
さほど暑さは感じませんでした。
花はすっかり少なくなり、一時は、マクロレンズも持ってこないとか?
なんて思いましたが、花盛りは終わってしまいました。
今はもう、こうしてマニュアルでピントを追い込んでいると、周りがぶんぶんと賑やかで、
とても集中してられませんし、虫よけ必須です。
多宝山から弥彦への低木地帯も、うっそうとしています。
ここは藪がない時期じゃないと、通りにくい・・・・・・
そんな嫌な場所ですが、弥彦山頂を見つつ、右手に広がる日本海は、
気持ちのいい風景です。
「緑が濃い!」
と、今回は何度も言った。
大平園地からこの角度も好きな角度。
麓へ降りていっているかのような階段と、標識。
スカイラインから、降りてきた大平園地を見上げます。
積雪期は、ここをまっすぐ降りてきたことを考えると、ははは・・・と乾いた笑いしか出ません。
上でドローンの練習?をしている方がいました。
飛行している時の音からドローンと呼ばれるようですが、
聞こえてくると近くに蜂がいるんじゃないか?
とヒヤッとして、どうにも困りました。
鉄塔LOVE。
平日ですが、結構な数の登山者とすれ違いました。
中には学校登山と思われる団体もいて、あー良かった、弥彦表参道行かなくて。
と、ほっとする。
弥彦山頂手前。
遠望はスッキリしませんが、近景はくっきり見えていい見晴らしでした。
弥彦山頂到着。
多宝山頂まで1時間半。弥彦山頂までで2時間というところ。
トレランを意識しつつ、でかいバックパックを担ぎ、手には久しぶりにデカいカメラを持っていたので、
なんというか、俺、何しに来たんだと自問する。
いや、トレランの練習のつもりだったんだけど、ラーメン食いたいな、天気いいから解像感欲しいな・・・
と、思っているうちにこうなりました。
山頂には「火気厳禁」の看板があるので、山頂でラーメンはせずに、
(お湯沸かすくらいならとくに注意されない様子もありますが)
すぐに下り始めます。
先ほど、学校登山と思った一団が移動を始めている。
ああ、これから山頂なのかな、と思ったら一部は多宝山方面へ。
なんてこったい。
あ、スカイラインの駐車場に大型バスが並んでるから、バスで下山なのか。
アジサイにはまだ早いようです。
まぁ、麓の見ごろが過ぎてからですかね。9合目のアジサイは。
佐渡も端から端までクッキリ。
あー、佐渡行きてぇなぁ・・・・・・
9月にはぐるっと1周しますけどねぇ。
バスで下山するのかと思った子供たち。
大平園地まで上がってきて、いったん休憩なのかと思ったら、自由行動・・・・・・
その時、俺はどっかりと腰を下ろして、ラーメンを食べようとお湯を沸かしていました。
その周りを子供がグルグル走り回る。前を見て走ってなんかいないので、
俺の荷物のギリギリまでくる。
そんな状況なので移動したいが、熱湯持って前なんか見ちゃいない子供をかき分けて歩くわけにもいかず、
ただひたすら、お湯が沸くのを待つ・・・
子供がお湯に突っ込まないよう、足を広げて、その間でお湯沸かす。
熱で足が熱いが、子供に突っ込まれるよりマシなので、我慢。
お湯が沸くまでずっとヒヤヒヤしてました。
お湯をラーメンに移して、熱い道具を片づけてやっと移動・・・・・・
疲れた。
下山は、手に持っていたカメラもバックパックに片づけて、
やや小走り気味に移動。
これで往復で10kmちょっとかと思います。
多宝~弥彦間の歩きにくい場所もありますが、身体を動かしに来るには丁度いい距離。
多宝からの登山道は、小石がゴロゴロして滑りやすいところもあるので注意が必要です。
俺も何度か滑った。転びはしなかったけど。
本番の距離には全然足りないけど、大会までに何回か来ておきたいなぁ。
今のところ、途中で切られる可能性がものすごく高いです・・・汗
【α7 II】+【Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS】
タグ:α7 II
夕潟 [新潟の風景]
夕方、鳥屋野潟へ。
始め、別の場所を歩こうと思ったのですが、駐車場がいつまで使えるかわからなかったので、
結局、いつもと似たような場所から。
西日がまぶしく、緑の葉を照らしています。
似たようなのばかり・・・と思いつつ、何枚も似たような写真ばかり撮ってしまいます。
その昔、松の木はモヤがかかった鳥屋野潟の中で「灯台」のような役割だったとか。
目印というか。
数日、冷たい風が吹いていましたが、ようやく元の温度が戻ってきたようです。
夕暮れ時は海沿いももちろんいいけど、
潟沿いも、やっぱりいいよな~と。
雲で光がさえぎられ、途中で折り返して戻ってくる頃には、
すっかり眩しい光はなくなってしまっていましたが、
陽が沈むまぎわの光がとても赤かったようで、桜の幹を染めていました。
夕方の鳥屋野潟でした。
【α7 II】+【Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS】【Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA】
入道崎 [旅行記]
男鹿半島の先端、入道崎にやってきました。
ちょうど陽が沈み始めるタイミングで到着。
バタバタと準備をして車を飛び出しました。
入道崎灯台は、黒と白のゼブラカラー。
海食崖の上には、俺の他にも夕陽を見に来た人が、20人ほどはいたでしょうか。
日中、遠望は白んで見えなかったのもあったので、ちょっと心配していたのですが、
どうやらいい日の入りが見られそうです。
海食崖の崖がつづきます。
何か所か下に降りられるように階段状になっているところもあり、
今回は、そんな階段状の石の上に座って、ゆっくり眺めることにしました。
崖下には、壊れた小屋や木造船も。
陽が沈んでいきます。
そして、夜が始まりました。
日が沈むと、ふきっ晒しで強風が吹いていたためか、
見物人はあっという間にいなくなりました。
灯台に灯がともる。
今回、唯一の目的地だったのにもかかわらず、下調べはほとんどせず、
(実質、道路地図くらい)
さーっと通り過ぎただけみたいな男鹿半島でしたが、
今度はゆっくりみたいなと思える場所でした。
男鹿半島といえば「なまはげ」ですが、今回は触れ合える機会がなかったので、
やはり、また来たいと思います。
【α7 II】+【Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS】【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】