白山白川郷100km -3- [フォトラン]
「その1」から読む場合はこちらから・・・
⇒ http://hasekururu5th.blog.so-net.ne.jp/2015-09-17
「白山白川郷ホワイトロード」に入りました。
本来は自動車専用道路ですが、大会のために貸切となります。
谷間の道路を淡々と走って行きます。
ここまでなかなかのアップダウンで、「ホワイトロード」に入ったらどんな坂が待っているんだ?
と恐る恐る踏み入った「ホワイトロード」でしたが、
むしろ「ホワイトロード」に入ってからの方が、平坦になったように感じます。
周囲を見ればそそり立つ岩肌。深い渓谷・・・・・・
明らかにこれまでよりも厳しい風景が広がっているのですが、
「スーパー林道規格」の道路ですから、よく整備されていて走りやすい。
距離は30kmを超えましたが、まだまだ余力のある感じ。
沢山の滝を見ることができます。どの滝も大きい。
眼下に見える「姥が滝」
「日本の滝100撰(百名瀑)」に数えられる滝のようです。
そして「ふくべの大滝」です。
この滝は、谷の向こう側ではなく、コチラ側にある滝です。
わざわざ道路わきの展望場所まで寄り道。
100km走るんですから、そのくらいたいした寄り道じゃありません。
いやー、すごい落差だなぁ。
季節的に水量は多くないんでしょうけど。
・・・しかし、冷静にコースマップを思い出すと、
この滝より高いとこまで登るんですよね・・・・・・
「ふくべの大滝」のエイドでのおもてなしは、冷たいそうめん。
これが、キンキンに冷たくってとてもさっぱりしておいしかったです。
思わず、おかわりさせていただきました。
さて、食ったら再スタートです。
奥に見えているテントが「ふくべの大滝」のエイドです。
この写真からは見えませんが、カーブの左側に「ふくべの大滝」があります。
ここまで淡々と登って来て、
「ホワイトロード」に入ってから走りやすくなったなんて言いましたが・・・・・・
「ふくべの大滝」を超えてから、道路の傾斜がきつくなった気がします。
そして目の前に見えるは、佐渡の跳坂を思わせる山肌に刻まれた道路・・・!!
ど、どひ~~
どうにかこうにかここまでゆっくりながらも走ってきたのですが、
ついにGPS時計が示す1km毎のラップペースも、歩いているのと変わらなくなり、
歩いてしまいました。
せめて往路の登りくらいは全部走りたかったんですけど。
厳しい。
眼下にはこれまで走ってきた道路が見え、
この高さなら仕方がないとも思えましたが。
いつまで続くんだろう、この登りは・・・・・・
距離からすれば、そんなに長くはないハズですが、
登れども登れども、先が見えてきません。
足も上がりません。
でも、「ふくべの大滝」は過ぎたってことは、
全体のコースマップでも、だいぶ白川郷よりまではきているんだ・・・・・・
(その1に載せた最初のマップ参照)
そう思って、なんとか登る。
トンネルが見えました。
後ろから追いぬいて行ったランナーが、
「トンネルの先は岐阜県、トンネルの先は岐阜県」と、
言いながら追い抜いていきました。
そうですね、白川郷があるのは岐阜県なんですよね。
スタートは石川県。2県にまたがって開催されるウルトラマラソンって珍しいそうです。
そっか、トンネルをぬけたら岐阜県ってことは、ここがてっぺんってことだ!
なんだか俺までテンションが上がってきて、
これまで歩くしかなかった足が上がり、久々に走りました。
国境のトンネル。
いよいよ岐阜県に突入です。
わーい、うれしくってトンネルを駆け抜けました。
トンネルを抜けた先が、三方岩駐車場エイドです。
38.2km地点。そう思うと、あんなにきっつかったのに進んでねぇな・・・って思いますケド。
ここはスタート前に預けた「トランジット袋」の受け取り場所になっています。
今回は、トランジットには食料メインで入れてありました。
とりあえずアミノ酸ゼリーを1つ飲み込んで、
朝に食べ残したヤマザキの串団子を1本食べる。
「おもてなし」が充実しているおかげで、手持ちの食料は全く手を付けてなく、
補充もなし。
今回、エイドで長居しないことも目標でしたが、ここは別。
しっかり飲み込んで、ストレッチをして、ここからの下りに備えます。
歩くしかなかった足ですが、下りに向けてテンションが上がってきました。
さぁ、今度は白川郷まで一気に下ります。
つづきはコチラから
⇒ http://hasekururu5th.blog.so-net.ne.jp/2015-09-21
【OLYMPUS STYLUS TG-860 Tough】
⇒ http://hasekururu5th.blog.so-net.ne.jp/2015-09-17
「白山白川郷ホワイトロード」に入りました。
本来は自動車専用道路ですが、大会のために貸切となります。
谷間の道路を淡々と走って行きます。
ここまでなかなかのアップダウンで、「ホワイトロード」に入ったらどんな坂が待っているんだ?
と恐る恐る踏み入った「ホワイトロード」でしたが、
むしろ「ホワイトロード」に入ってからの方が、平坦になったように感じます。
周囲を見ればそそり立つ岩肌。深い渓谷・・・・・・
明らかにこれまでよりも厳しい風景が広がっているのですが、
「スーパー林道規格」の道路ですから、よく整備されていて走りやすい。
距離は30kmを超えましたが、まだまだ余力のある感じ。
沢山の滝を見ることができます。どの滝も大きい。
眼下に見える「姥が滝」
「日本の滝100撰(百名瀑)」に数えられる滝のようです。
そして「ふくべの大滝」です。
この滝は、谷の向こう側ではなく、コチラ側にある滝です。
わざわざ道路わきの展望場所まで寄り道。
100km走るんですから、そのくらいたいした寄り道じゃありません。
いやー、すごい落差だなぁ。
季節的に水量は多くないんでしょうけど。
・・・しかし、冷静にコースマップを思い出すと、
この滝より高いとこまで登るんですよね・・・・・・
「ふくべの大滝」のエイドでのおもてなしは、冷たいそうめん。
これが、キンキンに冷たくってとてもさっぱりしておいしかったです。
思わず、おかわりさせていただきました。
さて、食ったら再スタートです。
奥に見えているテントが「ふくべの大滝」のエイドです。
この写真からは見えませんが、カーブの左側に「ふくべの大滝」があります。
ここまで淡々と登って来て、
「ホワイトロード」に入ってから走りやすくなったなんて言いましたが・・・・・・
「ふくべの大滝」を超えてから、道路の傾斜がきつくなった気がします。
そして目の前に見えるは、佐渡の跳坂を思わせる山肌に刻まれた道路・・・!!
ど、どひ~~
どうにかこうにかここまでゆっくりながらも走ってきたのですが、
ついにGPS時計が示す1km毎のラップペースも、歩いているのと変わらなくなり、
歩いてしまいました。
せめて往路の登りくらいは全部走りたかったんですけど。
厳しい。
眼下にはこれまで走ってきた道路が見え、
この高さなら仕方がないとも思えましたが。
いつまで続くんだろう、この登りは・・・・・・
距離からすれば、そんなに長くはないハズですが、
登れども登れども、先が見えてきません。
足も上がりません。
でも、「ふくべの大滝」は過ぎたってことは、
全体のコースマップでも、だいぶ白川郷よりまではきているんだ・・・・・・
(その1に載せた最初のマップ参照)
そう思って、なんとか登る。
トンネルが見えました。
後ろから追いぬいて行ったランナーが、
「トンネルの先は岐阜県、トンネルの先は岐阜県」と、
言いながら追い抜いていきました。
そうですね、白川郷があるのは岐阜県なんですよね。
スタートは石川県。2県にまたがって開催されるウルトラマラソンって珍しいそうです。
そっか、トンネルをぬけたら岐阜県ってことは、ここがてっぺんってことだ!
なんだか俺までテンションが上がってきて、
これまで歩くしかなかった足が上がり、久々に走りました。
国境のトンネル。
いよいよ岐阜県に突入です。
わーい、うれしくってトンネルを駆け抜けました。
トンネルを抜けた先が、三方岩駐車場エイドです。
38.2km地点。そう思うと、あんなにきっつかったのに進んでねぇな・・・って思いますケド。
ここはスタート前に預けた「トランジット袋」の受け取り場所になっています。
今回は、トランジットには食料メインで入れてありました。
とりあえずアミノ酸ゼリーを1つ飲み込んで、
朝に食べ残したヤマザキの串団子を1本食べる。
「おもてなし」が充実しているおかげで、手持ちの食料は全く手を付けてなく、
補充もなし。
今回、エイドで長居しないことも目標でしたが、ここは別。
しっかり飲み込んで、ストレッチをして、ここからの下りに備えます。
歩くしかなかった足ですが、下りに向けてテンションが上がってきました。
さぁ、今度は白川郷まで一気に下ります。
つづきはコチラから
⇒ http://hasekururu5th.blog.so-net.ne.jp/2015-09-21
【OLYMPUS STYLUS TG-860 Tough】
2015-09-20 23:47
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