弥彦あたり [山歩]
今シーズン初の天神山~多宝山~弥彦山縦走です。
ちょうど1年前くらいに初挑戦し、それからは俺の中でもっとも回数多くいくルートになってましたが、
スノーシューでもやったのに(前編・後編)、グリーンシーズンは行ってなかったんですよね。
せまりくる50kmトレイルを前に、長めに山に入りたいところ。
大き目のバックパックにラーメンとレンズを入れ、いざ出発。
見上げれば、眩しい太陽がギラギラしていますが、
数日続いていた低温や、覆い茂る緑の屋根もあるために、
さほど暑さは感じませんでした。
花はすっかり少なくなり、一時は、マクロレンズも持ってこないとか?
なんて思いましたが、花盛りは終わってしまいました。
今はもう、こうしてマニュアルでピントを追い込んでいると、周りがぶんぶんと賑やかで、
とても集中してられませんし、虫よけ必須です。
多宝山から弥彦への低木地帯も、うっそうとしています。
ここは藪がない時期じゃないと、通りにくい・・・・・・
そんな嫌な場所ですが、弥彦山頂を見つつ、右手に広がる日本海は、
気持ちのいい風景です。
「緑が濃い!」
と、今回は何度も言った。
大平園地からこの角度も好きな角度。
麓へ降りていっているかのような階段と、標識。
スカイラインから、降りてきた大平園地を見上げます。
積雪期は、ここをまっすぐ降りてきたことを考えると、ははは・・・と乾いた笑いしか出ません。
上でドローンの練習?をしている方がいました。
飛行している時の音からドローンと呼ばれるようですが、
聞こえてくると近くに蜂がいるんじゃないか?
とヒヤッとして、どうにも困りました。
鉄塔LOVE。
平日ですが、結構な数の登山者とすれ違いました。
中には学校登山と思われる団体もいて、あー良かった、弥彦表参道行かなくて。
と、ほっとする。
弥彦山頂手前。
遠望はスッキリしませんが、近景はくっきり見えていい見晴らしでした。
弥彦山頂到着。
多宝山頂まで1時間半。弥彦山頂までで2時間というところ。
トレランを意識しつつ、でかいバックパックを担ぎ、手には久しぶりにデカいカメラを持っていたので、
なんというか、俺、何しに来たんだと自問する。
いや、トレランの練習のつもりだったんだけど、ラーメン食いたいな、天気いいから解像感欲しいな・・・
と、思っているうちにこうなりました。
山頂には「火気厳禁」の看板があるので、山頂でラーメンはせずに、
(お湯沸かすくらいならとくに注意されない様子もありますが)
すぐに下り始めます。
先ほど、学校登山と思った一団が移動を始めている。
ああ、これから山頂なのかな、と思ったら一部は多宝山方面へ。
なんてこったい。
あ、スカイラインの駐車場に大型バスが並んでるから、バスで下山なのか。
アジサイにはまだ早いようです。
まぁ、麓の見ごろが過ぎてからですかね。9合目のアジサイは。
佐渡も端から端までクッキリ。
あー、佐渡行きてぇなぁ・・・・・・
9月にはぐるっと1周しますけどねぇ。
バスで下山するのかと思った子供たち。
大平園地まで上がってきて、いったん休憩なのかと思ったら、自由行動・・・・・・
その時、俺はどっかりと腰を下ろして、ラーメンを食べようとお湯を沸かしていました。
その周りを子供がグルグル走り回る。前を見て走ってなんかいないので、
俺の荷物のギリギリまでくる。
そんな状況なので移動したいが、熱湯持って前なんか見ちゃいない子供をかき分けて歩くわけにもいかず、
ただひたすら、お湯が沸くのを待つ・・・
子供がお湯に突っ込まないよう、足を広げて、その間でお湯沸かす。
熱で足が熱いが、子供に突っ込まれるよりマシなので、我慢。
お湯が沸くまでずっとヒヤヒヤしてました。
お湯をラーメンに移して、熱い道具を片づけてやっと移動・・・・・・
疲れた。
下山は、手に持っていたカメラもバックパックに片づけて、
やや小走り気味に移動。
これで往復で10kmちょっとかと思います。
多宝~弥彦間の歩きにくい場所もありますが、身体を動かしに来るには丁度いい距離。
多宝からの登山道は、小石がゴロゴロして滑りやすいところもあるので注意が必要です。
俺も何度か滑った。転びはしなかったけど。
本番の距離には全然足りないけど、大会までに何回か来ておきたいなぁ。
今のところ、途中で切られる可能性がものすごく高いです・・・汗
【α7 II】+【Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS】
タグ:α7 II
2016-06-04 18:42
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