猪苗代湖マラソン 2 [フォトラン]
その1はコチラから ⇒ http://hasekururu5th.blog.so-net.ne.jp/2015-07-17
折り返し地点からは、あかべこ応援ランナーとなることを決めました。
すれ違う50kmの部のランナーに「ファイト!」とエールを送りながら走ります。
遊覧船乗り場のエイドに戻ってきて、
帰りは別ルートかと思いきや、やっぱりここを戻るのかという、
国道49号線の狭い歩道を、声援を送りながら戻ります。
ウルトラマラソンのコースとしては、歩道は普通のことですけど、
すれ違うとなると、雑草が生えていたりで、譲ったり、
仕方なく車道に出たりするしかなかったですね。
猪苗代湖のサイクリングロードに戻ってきました。
併走逆走応援ランナー。
彼のポケットからは、青い猫型ロボットのポケットよろしく、
アイシングやらジェルやら出てきます。
気温が上がってきて、エイドにあるかぶり水をしたかったものの、
あかべこがダンボール製のため、我慢するしかなかったのですが、
エイドでの給水中にアイシングを借りて、首筋を冷やすことができてとても助かりました。
この頃で、だいたい30kmくらい。
気温も上がってきました。
股関節あたりの疲労が強くなってきました。
うーん、そんなに大変なコースではないのに、疲労度が高いなぁ・・・・・・
もちろん気温が高いことも、仮装も疲労の原因だとは思いますが、
秋のウルトラがちょっと心配になります。
あかべこのみぞおち打ちは、幸いと言うか、振動で変形してきたことで、
みぞおちからはちょっと外れた脂肪の多い部分に当るようになったので、
気にならなくなってきたので助かりましたが。
首を振るように作ったのは俺ですが、想定より派手に振れているので、
途中で首がもげないかヒヤヒヤ。
一応、ポケットに補修用の粘着テープを持っていたり、
いざ頭が落ちた時のために、頭部に補修用の素材や、
最悪の場合、貼り付けて固定してしまおうと、両面テープを貼り付けてあったりしたんですが。
なにせ、ダンボールの仮装で50kmという長距離は今回が初めてなので、
色々と工夫や準備をしていたんです。
これまでもハーフマラソンの途中で、分解したりと大変だった経験があるので。
見上げれば雲一つない快晴。
暑いです。この日の気温は正確なところはわかりませんが、
逆走応援ランナーさんが、路上の温度計を見たところで30℃はあったそうです。
しかし、気持ちのいい青空でした。
新潟暮らしからすると、こんなに青の濃い空は久しぶりに見て、
暑いのは暑いんだけど、とても気分が良かったです。
股関節のだるさはなかなか抜けませんでしたが、
あ、そうだ柔軟しよう!と思いだし、
エイドで給水しながら、屈伸したりとストレッチをすることに。
これでだいぶラクになりました。
ストレッチをしているとボランティアの方々が、
「あかべこ大丈夫?」「頑張って!」と声をかけてくれて、
とてもありがたかったです。
天神浜に来ました。
ここはなんと、猪苗代湖の砂浜を走るという難所です。
でも、思っていたより短くて、すぐに砂浜折り返しがあり、
あっという間に終わったので助かりました。
そうそう、折り返し地点に立っていたスタッフの方が、
この50kmの中で唯一「触ってもいい?」とあかべこに触ってくれた人です。
もちろん「ぜひぜひ!」と触っていただきました。ありがとうございます。
逆走応援ランナーにカメラを預けて、撮ってもらいました。
砂浜を走るあかべこ野郎です。
やっぱり砂浜って走りにくいですね。
おもしろかったです。
砂浜を離れ、ふたたびのどかな田園エリア(といえば聞こえはいい)へ。
ずっと、すれ違うランナーに「ファイトー!」とエールを送りながらのランですが、
こちらもしんどくなってきたんで、息を整えたりのタイミングで、
エールを送れなかった方もいると思います。すいません。
国道をくぐるトンネル。・・・トンネルっていう程、立派なものではないですが、
雲一つない快晴の下、日差しを遮るものがないコースの中で、
貴重な日陰となりました。
しかもここを風が吹き抜けていくので、かぶり水ができない自分にとっては、
とても貴重な冷却区間でした。
ああっ!涼しい!思わずそう声に出てしまいます。
この中は歩きながら、ゆっくり体を冷却。
出口に差し掛かると、ああ、また灼熱地獄だぁね・・・・・・と、出発。
こんなのが3~4回ありましたかね?
助かりました。
国道わきの農道を進みます。
周囲のランナーにもだいぶ疲労の色が。
俺もキロ6分台から一気に8分台にスローダウンです。
疲労度は高いんですが、そこは仮装ランナーのつらいところというか、
ボランティアの方や、すれ違うランナーさんとエール交換をしていると、
歩けないですよね~
もちろん、そのおかげで俺は走れるんですが。
志田浜のエイドに到着。
エイドのちょっと先に折り返し地点があるんですが、
なんか気づかないでエイドで補給して折り返してしまう人もいそうな気がしますが、
大丈夫だったんでしょうか?
ここは最後のレストエイド。
この大会のレストエイドは、以前から補給食が充実していて、とても満足。
猪苗代湖1周の時は、エイドの間隔が長くて、
なかなか給水・補給できなかったりしましたが、同じ場所を行き来するので、
ちょっとノドが乾いた、そろそろお腹が空いてきたって頃にエイドがあるので、
助かりましたね。
とくに暑い日になったので、水分多めに摂れるのは助かりました。
志田浜エイドを出たら、あとはゴールに戻るだけ。
(また何度も走るエリアも通過するんですが)
どこまでも続く草原のような水田に、目を奪われ、
ついつい立ち止まって、いい景色だなぁ・・・と見惚れる。
ことが何度かありました。
残り5kmを切りました。
もうゴール地点のホテルリステルが見えています。
周辺のランナーに、「あそこまでですから、もう少しですよ!」と声をかけると、
なぜかみんな苦笑する。
相変わらず、見えるけど全然近くならないリステルです。
この50kmコースというか、この大会でもしかしたら最大の難関は、
リステルまで登る、最後の2kmの登り坂かもしれません。
傾斜はきつくないんですが、ダラダラと長いんですよね。
最後の最後に登り坂って~~~と、過去にも毎度苦しんだ記憶があります。
しかも途中で信号ストップがあります。
まぁ、ウルトラマラソンでは普通のことなので、息を整える機会だと割り切ってますが。
そういえば、逆走応援ランナーさんが、
「Riёちゃんのゴールを見届けたら、逆走して迎えに来るよー」と言っていたけど、
全然来ないなー、ということはそんなに離れてなかったのかな。
そんなことを考えながら坂を登っていると、ちょうどリステルの敷地に入ったところで、
逆走応援ランナーさんが来てくれました。
「痛いのもつらいのも気のせいだよ~」
そ、そうですね、じゃあ、もうちょっとペースあげよかな~
そして、ゴールゲートをくぐり、無事にあかべこで完走することができました。
タイムは5時間48分。
なんか、スタート前に「キロ7分でずっと走って5時間50分」が目標と言っていたのが、
序盤キロ6で走って、終盤キロ8に落ちたのが、
最終的に、きっかり目標タイムでゴールしてました。
いいんだかわるいんだかねぇ・・・・・・
ダンボールのあかべこも、多少変形したものの、ほぼ無傷で50km首を振り続けました。
べこちゃんもよく頑張った!
ウルトラマラソン初挑戦だったRiёさんも、しっかり俺より速く完走。
ウルトラ初完走おめでとうございます。
これであなたもヘンタイへの道をまた1歩進みましたね。
磐梯高原猪苗代湖マラソン50kmの部ルートログ。
実際に走った自分でも、ログを見ても、えーっとどっち行ったっけ??
と考えてしまうコースです。
走っている時は、しっかり誘導員さんも配置されていましたし、
矢印看板や、路上に矢印も書かれていたので、迷うことはありませんでした。
今回で最後の開催となった「磐梯高原猪苗代湖マラソン」
これで最後だなんて、惜しい大会でした。
去年出なかったので、あまり言える身ではありませんが、
このまま続いていたら、また出たかったなーと思えました。
最後の大会を、目いっぱい楽しんで走ることができて、良かったです。
スタート前に、集合写真撮ったり、コース上でエール交換した、
俺以外のコスプレランナーの方々もありがとうございました。
なお、この大会には「コスプレ賞」はありません。
完全に、ただ自主的にコスプレで参加しています。
沿道の皆さん、他のランナーの皆さん、
あかべこ楽しんでいただけましたでしょうか??
皆さんに笑っていただけたのなら幸いです。
そして、全然予定になかったのに、
突然、新潟から駆け付けて、逆走応援してくれた、くまくまさん。
本当にありがとうございました!
大会の最後に、’伝説の’逆走応援ランナーが参加できたこと、
俺も嬉しく思います。
でもホント、一度は逆走でなく、一緒にウルトラ走りたかったですね。
最後に、大会スタッフの皆様、ボランティアの皆様、ありがとうございました。
この大会でウルトラデビューができたこと、誇りに思います。
【OLYMPUS TG-620】
折り返し地点からは、あかべこ応援ランナーとなることを決めました。
すれ違う50kmの部のランナーに「ファイト!」とエールを送りながら走ります。
遊覧船乗り場のエイドに戻ってきて、
帰りは別ルートかと思いきや、やっぱりここを戻るのかという、
国道49号線の狭い歩道を、声援を送りながら戻ります。
ウルトラマラソンのコースとしては、歩道は普通のことですけど、
すれ違うとなると、雑草が生えていたりで、譲ったり、
仕方なく車道に出たりするしかなかったですね。
猪苗代湖のサイクリングロードに戻ってきました。
併走逆走応援ランナー。
彼のポケットからは、青い猫型ロボットのポケットよろしく、
アイシングやらジェルやら出てきます。
気温が上がってきて、エイドにあるかぶり水をしたかったものの、
あかべこがダンボール製のため、我慢するしかなかったのですが、
エイドでの給水中にアイシングを借りて、首筋を冷やすことができてとても助かりました。
この頃で、だいたい30kmくらい。
気温も上がってきました。
股関節あたりの疲労が強くなってきました。
うーん、そんなに大変なコースではないのに、疲労度が高いなぁ・・・・・・
もちろん気温が高いことも、仮装も疲労の原因だとは思いますが、
秋のウルトラがちょっと心配になります。
あかべこのみぞおち打ちは、幸いと言うか、振動で変形してきたことで、
みぞおちからはちょっと外れた脂肪の多い部分に当るようになったので、
気にならなくなってきたので助かりましたが。
首を振るように作ったのは俺ですが、想定より派手に振れているので、
途中で首がもげないかヒヤヒヤ。
一応、ポケットに補修用の粘着テープを持っていたり、
いざ頭が落ちた時のために、頭部に補修用の素材や、
最悪の場合、貼り付けて固定してしまおうと、両面テープを貼り付けてあったりしたんですが。
なにせ、ダンボールの仮装で50kmという長距離は今回が初めてなので、
色々と工夫や準備をしていたんです。
これまでもハーフマラソンの途中で、分解したりと大変だった経験があるので。
見上げれば雲一つない快晴。
暑いです。この日の気温は正確なところはわかりませんが、
逆走応援ランナーさんが、路上の温度計を見たところで30℃はあったそうです。
しかし、気持ちのいい青空でした。
新潟暮らしからすると、こんなに青の濃い空は久しぶりに見て、
暑いのは暑いんだけど、とても気分が良かったです。
股関節のだるさはなかなか抜けませんでしたが、
あ、そうだ柔軟しよう!と思いだし、
エイドで給水しながら、屈伸したりとストレッチをすることに。
これでだいぶラクになりました。
ストレッチをしているとボランティアの方々が、
「あかべこ大丈夫?」「頑張って!」と声をかけてくれて、
とてもありがたかったです。
天神浜に来ました。
ここはなんと、猪苗代湖の砂浜を走るという難所です。
でも、思っていたより短くて、すぐに砂浜折り返しがあり、
あっという間に終わったので助かりました。
そうそう、折り返し地点に立っていたスタッフの方が、
この50kmの中で唯一「触ってもいい?」とあかべこに触ってくれた人です。
もちろん「ぜひぜひ!」と触っていただきました。ありがとうございます。
逆走応援ランナーにカメラを預けて、撮ってもらいました。
砂浜を走るあかべこ野郎です。
やっぱり砂浜って走りにくいですね。
おもしろかったです。
砂浜を離れ、ふたたびのどかな田園エリア(といえば聞こえはいい)へ。
ずっと、すれ違うランナーに「ファイトー!」とエールを送りながらのランですが、
こちらもしんどくなってきたんで、息を整えたりのタイミングで、
エールを送れなかった方もいると思います。すいません。
国道をくぐるトンネル。・・・トンネルっていう程、立派なものではないですが、
雲一つない快晴の下、日差しを遮るものがないコースの中で、
貴重な日陰となりました。
しかもここを風が吹き抜けていくので、かぶり水ができない自分にとっては、
とても貴重な冷却区間でした。
ああっ!涼しい!思わずそう声に出てしまいます。
この中は歩きながら、ゆっくり体を冷却。
出口に差し掛かると、ああ、また灼熱地獄だぁね・・・・・・と、出発。
こんなのが3~4回ありましたかね?
助かりました。
国道わきの農道を進みます。
周囲のランナーにもだいぶ疲労の色が。
俺もキロ6分台から一気に8分台にスローダウンです。
疲労度は高いんですが、そこは仮装ランナーのつらいところというか、
ボランティアの方や、すれ違うランナーさんとエール交換をしていると、
歩けないですよね~
もちろん、そのおかげで俺は走れるんですが。
志田浜のエイドに到着。
エイドのちょっと先に折り返し地点があるんですが、
なんか気づかないでエイドで補給して折り返してしまう人もいそうな気がしますが、
大丈夫だったんでしょうか?
ここは最後のレストエイド。
この大会のレストエイドは、以前から補給食が充実していて、とても満足。
猪苗代湖1周の時は、エイドの間隔が長くて、
なかなか給水・補給できなかったりしましたが、同じ場所を行き来するので、
ちょっとノドが乾いた、そろそろお腹が空いてきたって頃にエイドがあるので、
助かりましたね。
とくに暑い日になったので、水分多めに摂れるのは助かりました。
志田浜エイドを出たら、あとはゴールに戻るだけ。
(また何度も走るエリアも通過するんですが)
どこまでも続く草原のような水田に、目を奪われ、
ついつい立ち止まって、いい景色だなぁ・・・と見惚れる。
ことが何度かありました。
残り5kmを切りました。
もうゴール地点のホテルリステルが見えています。
周辺のランナーに、「あそこまでですから、もう少しですよ!」と声をかけると、
なぜかみんな苦笑する。
相変わらず、見えるけど全然近くならないリステルです。
この50kmコースというか、この大会でもしかしたら最大の難関は、
リステルまで登る、最後の2kmの登り坂かもしれません。
傾斜はきつくないんですが、ダラダラと長いんですよね。
最後の最後に登り坂って~~~と、過去にも毎度苦しんだ記憶があります。
しかも途中で信号ストップがあります。
まぁ、ウルトラマラソンでは普通のことなので、息を整える機会だと割り切ってますが。
そういえば、逆走応援ランナーさんが、
「Riёちゃんのゴールを見届けたら、逆走して迎えに来るよー」と言っていたけど、
全然来ないなー、ということはそんなに離れてなかったのかな。
そんなことを考えながら坂を登っていると、ちょうどリステルの敷地に入ったところで、
逆走応援ランナーさんが来てくれました。
「痛いのもつらいのも気のせいだよ~」
そ、そうですね、じゃあ、もうちょっとペースあげよかな~
そして、ゴールゲートをくぐり、無事にあかべこで完走することができました。
タイムは5時間48分。
なんか、スタート前に「キロ7分でずっと走って5時間50分」が目標と言っていたのが、
序盤キロ6で走って、終盤キロ8に落ちたのが、
最終的に、きっかり目標タイムでゴールしてました。
いいんだかわるいんだかねぇ・・・・・・
ダンボールのあかべこも、多少変形したものの、ほぼ無傷で50km首を振り続けました。
べこちゃんもよく頑張った!
ウルトラマラソン初挑戦だったRiёさんも、しっかり俺より速く完走。
ウルトラ初完走おめでとうございます。
これであなたもヘンタイへの道をまた1歩進みましたね。
磐梯高原猪苗代湖マラソン50kmの部ルートログ。
実際に走った自分でも、ログを見ても、えーっとどっち行ったっけ??
と考えてしまうコースです。
走っている時は、しっかり誘導員さんも配置されていましたし、
矢印看板や、路上に矢印も書かれていたので、迷うことはありませんでした。
今回で最後の開催となった「磐梯高原猪苗代湖マラソン」
これで最後だなんて、惜しい大会でした。
去年出なかったので、あまり言える身ではありませんが、
このまま続いていたら、また出たかったなーと思えました。
最後の大会を、目いっぱい楽しんで走ることができて、良かったです。
スタート前に、集合写真撮ったり、コース上でエール交換した、
俺以外のコスプレランナーの方々もありがとうございました。
なお、この大会には「コスプレ賞」はありません。
完全に、ただ自主的にコスプレで参加しています。
沿道の皆さん、他のランナーの皆さん、
あかべこ楽しんでいただけましたでしょうか??
皆さんに笑っていただけたのなら幸いです。
そして、全然予定になかったのに、
突然、新潟から駆け付けて、逆走応援してくれた、くまくまさん。
本当にありがとうございました!
大会の最後に、’伝説の’逆走応援ランナーが参加できたこと、
俺も嬉しく思います。
でもホント、一度は逆走でなく、一緒にウルトラ走りたかったですね。
最後に、大会スタッフの皆様、ボランティアの皆様、ありがとうございました。
この大会でウルトラデビューができたこと、誇りに思います。
【OLYMPUS TG-620】
2015-07-18 23:53
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