雪山通い 前編 [山歩]
昨年、開拓しておそらく一番回数を登ったルート、天神山から多宝山を登るルート。
雪の時期はどうなってるんだろう?とは思っていたんですが、
先駆者がいることを知り、よぅし、俺もいってみっかね!と。
岩室温泉の丸小山公園に立つ。
駐車場はなんと(雪に埋まっていないところは)満車です。
みんな、好きね。
とりあえずゴム長靴のままで登りはじめる。
しっかりと踏み跡がついているので、歩きやすいです。
まずは岩室林道までひと登り。
岩室林道に出ました。
ここもまったく除雪されておらず、冬季閉鎖状態のようですね。
ここから天神山城址へ。
もちろん、この先もしっかり踏み跡がついています。
雪の日もありましたが、それほどドカドカとは積もらなかったようですね。
石塁も雪に埋まっています。
無雪期でも、小刻みなアップダウンに、コノヤローと思いますが、
雪があると空堀がしんどい・・・・・・
狭い階段も、ほとんど階段状になっていないので、ロープにつかまってよじ登る。
天神山城本丸跡に出ました。
気持ちのいい青空。
なんで山に来ようと思ったかって、青空だったから。
雪の中で見上げる青空、気持ちいいですもん。
真っ平らな新潟平野もよく見えています。
いつも平過ぎだろ?と思うけど、雪があると余計に平らに見える気がします。
ここからまた空堀を越えて、
石瀬峠に到着。
ここまでで40分ほど。
踏み跡がしっかりしているおかげで、思ったより時間がかからなかったと思います。
先駆者さんありがとう。
冬季閉鎖中の「弥彦スカイライン」
こちらもたくさん踏み跡が残っています。
スカイラインを行くのもいいかもなーと思いましたが、
当初の予定通り、多宝山の登山道へ。
青空が見えていたものの、雲も多かったので、
太陽は隠れていることがほとんどでしたが、
時折、こうして眩しい日差しを届けてくれて、疲れが吹っ飛びます。
石瀬峠から多宝山山頂までは、ひたすら登りの無雪期でもしんどいところですが、
なんとなく雪があるおかげかなだらかに感じました。
登山道なんて雪の下なんで、踏み跡にしたがってひたすらまっすぐ登っているんですけどね。
簡易アイゼンや、スノーシューも持ってきていたので、
そろそろ装備しようかと思いましたが、雪質のおかげか、
素のままのゴム長靴でも、滑ることなく登れていたので、
このまま登り続けました。
たまに下ってくる人とすれ違いますが、日曜日の日中ですが、
ほとんど人の気配がなく、静かなものです。
元々の予定では、弥彦山に表参道で登る予定だったのですが、
あー、日曜日だから混んでいるかもなぁ・・・と、こちらに変更したのもあります。
木の枝をくぐる時に、バックパックに縛り付けたスノーシューがひっかかり、
木に積もっていた雪が、頭や首筋に落ちてくること数回。
ネックゲイターもしていましたけど、その隙間にきれいに入り込むんですよね・・・・・・
積雪はこのくらい。
1mはなさそうですが・・・・・・山の中なので、場所によってまちまちだと思いますが。
いよいよ山頂手前。
木に積もっている雪も多くなったというか、海から渡ってくる冷たい風で、
木全体が凍りついているかの様。
到着しました。
多宝山山頂の「弥彦山気象レーダー」です。
ここまでで丸小山公園から2時間。
うん、思ったより時間かからなかったですね。体力的にも余裕があります。
ホント、俺より前に登ってた人ありがとう。
おかげで11時発の俺はずいぶんラクに登れました。
山頂には先客がふたり。
無雪期は、そんなに眺めが良くない感じがする多宝山山頂ですが、
みんな雪の下なので、視界がすっきりしている気がします。
弥彦山方面。
時間もある。体力も大丈夫。
ここからはスノーシューを履いて縦走します。
この時は、気分も良くてさぁ行くぞ~と、ノリノリの気分だったのですが、
ここからがしんどかった・・・・・・
というところで、後編につづく。
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タグ:α7 II
2016-02-09 11:34
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