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FUJI 5 LAKES -1- [フォトラン]

「チャレンジ富士五湖」2度目の挑戦です。
昨年、富士五湖のすべてを回る「FUJI 5 LAKES」の部(118km)に挑戦しましたが、
残り5kmというところで、制限時間を迎えてしまいました。
今年こそ完走するぞと再び富士五湖へ。
もちろん今年も「FUJI 5 LAKES」です。

昨年の反省を生かし、スタート前にしっかり心の準備ができるように、
早目、早目の行動をし、ゆっくりスタート場所でストレッチ。
今回、足に痛めている箇所があったため、念入りに。

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午前4時、5LAKESの部スタートです。

天気予報は曇りでしたが、夜からの雨がなかなか上がらず、結局この時間までひっぱっていました。
しかし気になるような降り方でもなく、ウィンドブレーカーを着て行ったものの、
スタート前にポーチへしまってしまいました。

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まだ暗い中、外灯もないため前の人をたよりに進んでいきます。
雲が厚いので、日の出を迎えてもしばらくは明るくなさそう。

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まずは山中湖へ向かいます。

歩道は2人が並ぶといっぱいで、走るペースは周囲の流れに任せるままになってしまいますが、
まぁ、ここは焦らずに。

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山中湖です。
16.9kmの第1関門を閉鎖20分前に通過。
去年はここで「もうそんなギリギリ!?」と焦ってオーバーペースにつながったので、
20分前に通過していれば十分と割り切りました。
とにかく序盤は落ち着いて楽しもう、と。
湖畔のサイクリングロードを行きます。去年はキロ5分台で走ったりもしましたが、
今年はキロ6で。これは、足を痛めていたために、あまり無理をできなかったのもありますが。

逆さ富士は見えませんね。逆さどころか富士山も見えないんですが。
湖面の白鳥に、あれはコハクチョウかな、オオハクチョウかな?
そっか湖(コ)ハクチョウだね。などとつまらないことを考えながら淡々と走る。

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山中湖を回りきり、忍野村を抜け、コースはスタート会場の富士北麓公園へと登る坂に出ます。
2年前までは、山中湖から富士吉田の町を抜けて河口湖に行ったようですが、
昨年から富士北麓公園に戻るようになり、長い上り坂をのぼることになっています。

急がなくていいから淡々と上がろうと言い聞かせて、3LAKESのランナーをかき分けていく。
この登りがなければ、もうちょっと難易度も下がるんだろうなぁ・・・

長いのでさすがに疲れたものの登りきり、
38.7km第2関門を閉鎖30分前に通過。うん、十分、十分。

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コースは下りに変わり河口湖まで駆け下ります。
「フリーフォール」と名付けている、身体に力を入れずに下る勢いに任せて走ります。
ただ落ちるだけー、と。

ここですでにフルマラソンの距離になります。タイムは4時間半ほどだったか。
昨年は、フルマラソンの距離を走っているのに、まだ1つしか湖行ってないのか?
と焦る気持ちがありましたが、今年はそんなところもわかっているので、焦らず焦らず。
たーだーおーちーるーだーけーーーーーー

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ステラシアターを過ぎ、まだまだ下り坂は続きます。
雨は完全に上がりましたが、空はどんよりしたまま。
むしろこれから向かう河口湖の方は、真っ黒い雲がかかっていて、大丈夫かなぁ?
気温は上がりすぎず、寒くもなく、走るには丁度いいコンディション。

P4240037.JPG

河口湖大橋の上は、風が強い。

P4240038.JPG

振り返ればそこには富士山が・・・というわけにもいかないですね。

DSC09354.JPG

大会翌日に河口湖大橋の反対車線側の歩道から撮影。

晴れていればこんな風に見えます。
この大会、あまり天気が良かったという話を聞かないのですよね。
ひどい雨だったとか、雪が降ったとか(4月下旬なのに!)、昨年も曇ってましたし。
今年は1週遅い開催になりましたが、やはり天気と大会の相性は良くないようです。

P4240043.JPG

河口湖湖畔。

1週遅くなったといえば、昨年は満開の桜の下を走れたのですが、
今年は1週間前に見ごろを迎えてしまい、大会当日には終わっていました。
湖畔の桜の下を走るのも楽しみだったのですが、それもないので淡々と走り、
あ、そういえば写真も撮ってない・・・という始末。

P4240045.JPG

河口湖から西湖へは、コース上でも1,2を争う難所の坂が待っています。

前のランナーが左の歩道を走っているのを見て、左に渡るランナー。
昨年までは、写真で見える道路の突き当りの左にエイドがあったんですよね。
今年は変更になっていて、写真の真ん中くらいに横断歩道があって右側にエイドがあります。
そんなわけで左に渡ったランナーは、ふたたび右へ・・・・・・
みんな勝手気ままに道路を横断しています。
もちろんウルトラマラソンですから交通規制はされていません。
指示のないところでは横断しないようにしましょうよ。

P4240048.JPG

坂の上り始めに56.4km第3関門です。ここも閉鎖30分前に着。
ここは最初のトランジット受け取り場所。
袋を受け取ってアミノ酸ゼリーを飲み込む。

昨年もあったDNSのゼリーやドリンクが大量に振る舞われていましたが、
昨年、タダでもらえるの?ラッキーと貧乏根性でゼリーを飲み干した結果、
あとから激しい口渇に悩まされたため、
以来、大会で慣れない物は摂らないと決めていました。
なので、今回は1個も貰わずに、エイドの水とバナナで補給。

さて、次、次、と早々にエイドを立ち去る。
今回、エイドで時間を使わないように心掛けていました。

P4240052.JPG

エイドを出ると激坂。
そんなに長くはないので、走っている感じで走る。
歩いてしまうと歩き癖になるので、いくらペースが落ちても走っている感じで。

反対側の歩道を青いゼッケンの人が駆け下ってくる。
100kmのトップ、もう戻ってきたのかー。早い早い。
それでいて、みなさん表情はまだきつくなさそう。

P4240055.JPG

西湖へ。
西湖はとくに見どころもないので、淡々と湖畔を行きます。
西湖の見どころは復路の関門だね。

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西湖から精進湖へ向かう頃、一気に空が晴れてきました。
雲間からの日差しに、これは今度は暑くなるかも?
アームカバーをとろうかと思うも、腕に時計やら反射テープやらつけていると、
すっぽんとは脱げないので、とりあえずそのままで。

野鳥の森エイドは、「吉田うどん」が食べられるエイド。
昨年は、あまりの行列に食べるのを諦めましたが、今年は並ぶことなく食べられました。
一味も置いてあったのでカプサイシン注入。

P4240067.JPG

精進湖までは長い、長い下り坂。
天気も良くなってきたので、気分よくフリーフォール。

半分以上の距離を走りましたが、今年はメンタル上々。
もちろんそれなりの疲労はありますが、足の調子も悪くありません。
大会前から痛む場所も、定期的に痛みはくるものの、
すぐにおさまってくれます。
今年はこのまま行けちゃうんじゃないかなー、なんて頭の隅で思っていました。

残り半分をきったところで、次回につづく。

その2へ

 ⇒ http://hasekururu5th.blog.so-net.ne.jp/2016-04-30

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