旅の空の光 [旅行記]
旅の空の光は、もう二度と出会えない光。
新潟の空の光だって、同じ季節、同じ時間にそこにいたとしても、
空の光は同じではない。
まったく光が見えない中で車を走らせ、
ふいに雲間から姿を現した太陽に、車をとめる。
止められる時はまだいい、停車すらできない場所や状況だったり、
やっと止められたと思ったら、すでに光のピークは過ぎていたり。
知らない土地で思わぬ光に出合えた時の嬉しさは、
たぶん、新潟の地で待ち構えて見る光よりも、嬉しさが増す。
一日中、車を走らせていると、もちろん景色は変わるし、
空の状況も変わる。時間も流れている。
光を見ると書いて「観光」
そう聞いた時、とても納得ができた。
(なんの本だったろう?)
観光写真っていうとイメージが軽いかもしれないけど、
俺は堂々と「観光をしに行っている」という。
たとえ、写真におさめなくても刻々と変わる景色を観光旅行している。
いい光に出合えた時、
今回はいい旅だったなぁと思える。
【NEX-5T】+【E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS】
【α7 II】+【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】
2016-06-28 22:31
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