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磐梯山 II [山歩]

「I」はこちら ⇒ http://hasekururu5th.blog.so-net.ne.jp/2015-10-24

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秋晴れの登山道をテクテクと山歩。
平日の午前中ですが、ちょっと歩けば他の登山者に出会います。
これだけ人が入っていれば、熊の心配は大丈夫だなー。

のっけから余談ですが、今回やたらと、
「その鈴いい音だねー」と熊鈴の音色を褒められました。
ガランガランというカウベル的な音ではなく、
俺のはチリーンと風鈴みたいな高い音が鳴ります。
ちなみに、モンベルの熊鈴ですが、店頭で見たところ、
俺が使っているのと形状が変わっていたので、
モデルチェンジしたのかもしれません。

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「弘法清水」というところに着きました。
登山道の標識は「山頂→」というのではなく、「弘法清水→」という書かれ方をしているので、
登山地図開いて、弘法清水ってどこだよ?と確認するところから始まりました。

今回は「山と高原地図」の「磐梯山」に加えて、
スマホアプリ版の「山と高原地図」も入れて、さらに八方台登山道の部分だけを、
スクリーンショットで保存し、見たい時にパッと開けるようにしていました。
デジタルも便利に使わないとね。

「弘法清水」には簡単な売店が営業中です。

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その名の通り、水場があります。

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水場の上に「弘法」さんでしょうか?

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弘法清水のあたりはガレ場の広場になっていて、
裏磐梯方面が見渡せます。
櫛が峰がスゴイ。
左側がある朝突然吹っ飛んだ部分ですね。

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弘法清水で一休みして、ふたたび山頂を目指します。
山頂まであと500m。あと一息かな?
山の500mって意外とありますけど。

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それまでの穏やかな森の中の登山道という感じから、
雰囲気が変わってきました。
相変わらず周辺には低木が生い茂っているのですが、
見える風景が、火山らしい荒々しい世界に。

磐梯山は気象庁の監視対象火山です。
この日(2015/10/6)現在の噴火警戒レベルは「1」(活火山であることに留意)
1とはいえ、ある朝突然、山体崩壊起こした山ですからねぇ。
何があってもおかしくはないですよね。

写真の右手側に登山道があります。さすがにここは直進ではありません。

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磐梯山山頂です。
八方台登山口からの所要時間は1時間32分でした。

※ 鈍足ゆるゆるランナーとはいえ、トレランもやるウルトラランナーの登山です。
   登山初心者の方は、このブログのコースタイムは参考にしないでください。
   所要時間を載せているのは俺の備忘録に過ぎません。

大変なところもなく、歩きやすい登山道だったかな。

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雲一つない青空が広がっていて、本当にいい登山日和でした。

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眼下に猪苗代湖。
ついに、ウルトラマラソンの時に見上げていた、磐梯山のてっぺんに立つことができました。
おうおう、今年の7月に走った場所がよく見えるじゃないか。

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途中で、雲海が見えて猪苗代湖は見えないかなと思っていたのですが、
雲に覆われていたのは、猪苗代湖ではなく会津盆地でした。
わずかに切れた雲の隙間から、会津若松の街が見えます。

ずっと向こうに見える山は、山頂にいた他の登山者の話によると、
尾瀬とか日光の方だそうです。至仏山って言ってたかな?

なんて、晴天の下で気持ちよく下界を眺めていたんですが、
ずっと下の方から、枝を踏み歩くような音が聞こえてきます。
やーだねー、人がいい気分でいるのに、マナーの悪い登山者が登山道の外を歩いて。
眼下の茂みを黒い影が、ごそごそと進んでいるのが見えました。
あ、あれか・・・・・・ん?まて?黒い影???

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熊ー!!

望遠レンズに換装して、最大望遠で確認。
間違いなく本物の熊さんです。
バキッ、バキッと茂みをかき分けて移動中。
だんだん俺の真下の方に進んできているようです。
距離はまだあると思いますが。
このまま上がってくるようだと、山頂にいる他の登山者に知らせないとっ(汗
と、思いましたが、幸い熊は山頂には立ち寄らず、そのまま横切って行ったようです・・・・・・

うわー、焦ったわ~

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そんなことはありましたが、熊の足音が聞こえなくなってから、
ほっと一息、持ってきたコンビニのおにぎりで補給。
やっぱりガスも持って来れば良かったなーと思いながら、
この日は缶コーヒー。

俺が山頂に着いた時は、先客は3人くらいだったのですが、
だんだんと人が増えてきました。

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登山道の紅葉はイマイチだけど、眼下のあの辺はきれいかもなー。
地図を見ると、「お花畑」と書いてある辺りか?
下山はそっちから回ってみようかな。

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山頂で過ごしているうちに、上は雲がないのに、
下からモクモクと湧き出してきてしまいました。

なかなか離れがたかった山頂でしたが、
下界が何も見えなくなってしまってはしょうがない。
重い腰を上げて下山することにしました。

【α7 II】+【Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS】【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】


タグ:福島県 α7 II

磐梯山 I [山歩]

「新潟シティマラソン」の数日前、福島県の磐梯山に登ろうと、
午前4時に自宅を出発し、
「磐梯吾妻ゴールドライン」の途中にある「八方台登山口」に立ちました。
もちろん下道です。平日だったし。

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磐梯山に登りたい、と思ったのは何年前だったでしょうか?
ひとりで車を運転して、猪苗代湖まで来た頃から、
登山どころかマラソンもしていなかった時ですが、
磐梯山登ってみたいなー、と思っていました。

近年は、猪苗代湖でのウルトラマラソンに参加するたび、
いつか、いつかとその姿を見ていました。
ちょうど紅葉シーズン、新潟マラソン目前だけど、
いいや、山トレだと思って行ってこよう!
と、意を決してついに登山装備で登山口に立ちました。

「登山カード」を書き込んで投函し、さて、ボチボチ登りますか。
この時すでに左足裏を痛めていたので、トレランなんてする気なし。

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登った時間帯は、まだ昇りはじめた太陽が山の影になってしまうため、
薄暗い登山道です。

せっかく思い切ってきたのですが、勢い余って、登山用のシャツを忘れてきました・・・
しょうがないので、上は普段着の綿シャツです。
それでもまだ気温が上がる前で肌寒く、その上に山用のライトシェルを着る。

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肝心の紅葉ですが、この日(2015/10/6)は、八方台登山道はまだ、
色づき始めというくらい。

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明るくなった下山時に撮影したものです。

ちょっと紅葉狩りには残念でしたけど、まぁ、いいや。
紅葉狩りはついでの目的でしたし。

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登山道の途中から、「裏磐梯」方面。
左奥が桧原湖、右奥が小野川湖。磐梯山の大噴火によって誕生した湖沼群。
眼下に小さな水たまりのようなものが見えますが、
そちらは銅沼です。
登山地図には「旧噴火口」とあるので、銅沼は火口湖の名残でしょうかね。
きっとその名の通り、水辺は赤っぽいのだと思います。
こちらからの磐梯山登山道もあるようです。

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頭上の紅葉はまだまだだけど、
しっかり秋化粧している登山道です。
この「八方台ルート」が、一番登山者が多いルートのようで、
登山道はよく整備されていて歩きやすいです。

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突然、目の前に寂れた廃村のような風景が。
あ、そういえば登山地図に温泉跡って書いてあったなぁ。
「中の湯跡」です。
跡、ということですでに営業はしていません。
そのまま野ざらしになっているようです。

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右奥が磐梯山山頂。

ここに温泉あったら、結構にぎわいそうだけど、なんでやめちゃったのかな。
建物を見ると、だいぶ長い間放置されていたように見えます。

なぜ放置されてしまったのか、その理由にはなんとなく察しがつきました。

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登山道のすぐ横で、水と一緒にガスが出ているんですね。
周辺は強烈な温泉臭が漂っています。
登山地図にも「有毒ガス発生 危険立ち入らぬこと」と、書かれています。

温泉跡には立ち入っていませんが、こうして登山道でただの水たまりだと思ったら、
よく見るとポコポコとあちこちでガスが出ているんです。

噴出しているガスの濃度が高すぎて、この窪地に滞留するんじゃないのかな。
それでここで温泉の営業はできなくなってしまったのではないでしょうか?
俺の推測ですが。

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「これも温泉なの?」
写真を撮っていたら、近くの登山者が声をかけてくれました。
あーどうでしょう、触ってはいないですけど~と返すと、
手を入れて「水だなぁ」と。冷たい温泉なのかもしれませんが、
温かくはなかったようです。

俺は俺で、こうしてしゃがんで地面近くで写真撮ってたら、
ちょっと吸い過ぎたようで、しばらく気持ち悪かったです・・・・・・
ポコポコ湧いていることに気が付いたのが、下山中で良かった。
火山性ガスにはホントに気を付けましょうね。

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まだ日陰は朝露が凍ったまま解け残っていました。
手袋も登りはじめた頃は欲しかったですね。
秋山は寒さ対策重要!

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磐梯山も火山ですから、吾妻山(一切経山)のような、
ガレガレの登山道を想像してきたのですが、
まだまだ森の中を進むようです。
足元を見れば石多めですけどね。

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時折見える空は、雲一つない秋晴れで、気持ちのいい登山です。

【α7 II】+【Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS】


タグ:α7 II 福島県

100mm登山 [山歩]

今週末のウルトラマラソンに向けて、様々なトレーニングをしてきました。
ウルトラ前の2カ月は月200km以上は走るようにしていますし。
(「少な!」と言う人も多いでしょうね)
「弥彦スカイライン」を雨の中、自分の足で走ったりもしました。
9月に入り、さすがにそんな無理なことは、故障につながると悪いということで、
控えることにして、代わりに弥彦山をのんびり登ることにしました。

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ということで、標高634mの弥彦山を、表参道ルートからのんびり登ることにします。
タイトルの「100mm登山」って何?ですが、
634mでもなく0.1mでもなく、持って行ったカメラのレンズが、
【100mm F2.8 Macro】だけというところから、「100mm登山」です。

前に、100mmマクロ1本で登山写真は難しいだろなー、と書いたことがあったのですが、
9月に入ってから、登った時に、そういえばアレやってみようかなーと思い立って、
思い切って100mmという中望遠単焦点レンズだけ付けて、やってきました。
・・・ハイ、実はこれは9月に入って2度目の弥彦登山です。

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写真を撮りつつも、1時間をきるペースで登ろうと思って来たのですが、
9月5日は土曜日ということで、朝から混雑している登山道。
渋滞にハマってなかなか前に進めず。

100mmでも、登山道の様子は撮れるもんですね。

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今年の紅葉は早そうですが、まだまだ圧倒的に緑が占める割合が多いです。

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まだ色づいた葉は、ポツポツとみられる程度。
なんて言っているうちに、
きっと紅葉のベストシーズンも、この調子で駆け足で去っていきそうな気もしますケド。

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このところ、弥彦山に来ると雨に降られていたのですが、
この日は久しぶりに晴れ。
思ったペースで登れないのが、残念でしたが、
まぁ、もうここまで来て無理してもしょうがないしな、と早々に割り切って、
緑を楽しむことにしました。

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1時間ちょっとで登頂。

※ 鈍足ゆるゆるランナーとはいえ、トレランもやるウルトラランナーの登山です。
   登山初心者の方は、このブログのコースタイムは参考にしないでください。

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山頂、弥彦神社奥宮からの寺泊港方面。

ちょっと前に、弥彦山頂から夜景を撮った時、
本州と佐渡の間の海峡が一番狭いところだけど、この最短距離を結ぶ航路は無いと書きましたが、
この寺泊から、佐渡の赤泊を結ぶ航路はあります。
航路としては、ここが最短だと思われます。

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海と空の境目がわかりにくい海を、一隻の船が進んでいきます。

天気がいいわりに、佐渡は見えるような見えないような感じでした。
ああ、佐渡に行きたいなぁ。どこってわけでなく、
昨年、稲刈り時期の佐渡を走って1周して、この時期にゆっくり写真撮りたいなーと思って。

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新潟平野の稲刈りも、始まりました。

田んぼも一枚ごとに緑の色が違うもんですね。

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この日は、山登りのあとにあちこち行きたいところがあったので、
山頂経由、下山直行という感じで、山頂を後にしてきました。

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もうすぐグリーンシーズンも終わりだなぁ、
見納めかなと思うと、明るい緑のトンネルも、
ちょっと寂しく感じます。
そんなことを思いつつ、
今年の紅葉はどこに行こうかなーとワクワクしている自分もいるんですけどね。

・・・結局、マクロを活かした撮影はしなかったな・・・・・・
時間無かったしね。(という言い訳)

【α7 II】+【100mm F2.8 Macro】


タグ:α7 II

米山 [山歩]

弥彦神社で神事を見た後、一路、柏崎市へ。
車中泊をし、翌朝、米山(よねやま)の登山口に向かいました。

柏崎の花火の前に、いっちょ山登りです。

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午前7時に、大平地区にある駐車場に到着しました。
おおう、すでにほぼ満車状態です。

今回は大平ルートから登ることにしました。
初めての米山ですので、事前にネットで下調べをしたのですが、
たぶんここが一番メジャーっぽいなと思いまして。
「熊が出たから気を付けてー」と、事前に言われていたのですが、
すでにこれだけ入山している方がいるなら、大丈夫そうですね。
もちろん熊鈴は持ちましたが。

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駐車場を出発し、ほんとにこの道で合ってんのか?
と、思いながら進む。
ルート表示の看板はあちこちにあるので、心配はなさそうですが。

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わかっちゃいたけど、駐車場から歩いてしばし、
「登山口」の看板が見えると、ここまでは登山じゃなかったってか?と、
ちょっとショック~

登山口の前には5台分ほどの駐車スペースがあるのですが、
(ここまで車で来ずに下の駐車場に車を停めることが推奨されています)
下山してきたところらしい、おじいさまに声をかけられる。
「天気良かったからご来光が見られたよー。雲海はダメだったけど」
ライトつけて夜から登ってきたのだそうです。ということは東側が開けてんのか?
「帰りは面倒だから林道で降りてきた」
なぬ?
たしかに登山口の横には林道がある。
そして、立っているルート案内の看板を見ると、
確かに山頂手前まで林道が続いているのだ。
そ、そんな裏道が!?
調べた時にはそれは見つけられんかった。
林道から登った方がラクそう・・・・・・と、一瞬迷ったが、
いやいや、今回は登山をしに来たんだし!と、迷いを振り払いました。
気になったのは登山口にあった「(所要時間)2時間半」の表示。
俺の下調べでは2時間くらいで登れる。まあ、俺の足し算が間違っている可能性もありますが。
どのくらいで行って来れます?と、おじいさまに確認してみると、
「休み休み行って4時間くらいかな」
・・・え!?
だめだっ、初米山だから、余計な情報を入れると惑わされる・・・・・・
おじいさまはすでに車に乗り込んでしまったので、頭だけ下げ、
気持ちを仕切りなおして、登山道へ突入です。

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登山道はきれいに整備されていて歩きやすい印象でした。
ちょくちょく、距離表示も出ているので、初でも安心な感じ。

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「二ノ字」到着。
先に見えるのが米山の山頂。
まだまだ結構ありますね。山頂には大きな小屋が見えます。
あれが薬師堂なのかなー?

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「七一一米峰」からの、上越市方面です。
つまりは「くびき野」ですね。
そういえばウルトラ走っている時、米山見えていたもんなー。

「七一一」はこの場所の標高で、それがココの名前になっているようです。
「米」は「メートル」の意味の「米」です。「ライス」ではありません。

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ユリ系が見ごろみたいで、あちこちで咲いていました。
「ヤマユリ」と「クルマユリ」かな?

息が上がりながら、モードダイヤルをAに回し、
MFに切り換える余裕がないので、AFで撮る。
・・・・・・やっぱり花はしっかりMFで追わないとですね。

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ブナの幹を渡る。
こんなとこ通らせてもらっちゃってスイマセンねぇって感じ。
その横にも道があるのですが、現在はなんらかの理由で封鎖になっている様でした。

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アジサイも、まだまだ咲いていましたね。
今年は結局まだアジサイ撮ってないなー。
そんな言っているうちに7月終わりそうです。

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地図で見て、どんな岩だろう?立派な岩がそそり立ってんのかな?
と思っていた「ガンバレ岩」
ご覧のようなものでした・・・・・・

が、がんばります。

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倒れたのか登山道をふさぐブナの幹。
「今年は切らないでおこうと思います
  切るのがかわいそうなので
   たぶん、来年は切らなければならないと思いますが」
ここを整備している人のやさしさを感じます。
倒れたというか、傾いてしまっただけで、まだ生きているんですよね。
切ってどかしてしまうのは、人間の勝手な気がします。
左側からくぐるか、右側からまたいでください。との案内。
俺はまたぎました。
十分こうして通れるんだから、危険がないならこのままでいい木がしますね。

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登山道はずいぶん丁寧に人の手が入っている感じです。
階段もしっかりきれいに作られているし。
ただ、ほとんどが森の中で、視界が開けている場所は少ないです。
ほとんど平らなところもなく、ひたすら登らされる感じ。

でもそのおかげで、直射日光はさえぎられていて、暑さはほとんど感じませんでしたし、
時折、渡ってくる風が心地よかったです。
ブナ林にも癒されました。

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急に上が開けて、大きな屋根が見えました。
あ、二ノ字で見えた小屋かな?

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米山山頂(993m)に登頂です。
駐車場から1時間半くらいかな?

二ノ字から見えたのは「山頂小屋」で、山頂に「薬師堂」がありました。
この薬師さま、日本三薬師のひとつだそうです。
出たな、日本三大シリーズ!!

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山頂までは森の中でしたが、
山頂に着いたとたん、360度のパノラマが広がりました。
これは気持ちいいっ!

眼下に見えるは柏崎の市街地です。
ここから花火を見下ろすのも面白そうだなー。
登山口で会ったおじいさまが言ったとおり、
ここからならご来光もバッチリ見られそうですね。
こんなに開けているとは思いもしなかった。

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山頂小屋越しに、七一一米峰でも見た上越市方向。
ああ、地図で見ると頸城平野ってそんな大きくないと思ったけど、
こうして上から見下ろすと、俺が走った100kmって大した距離だよなー。
と、今更ここで感傷に浸る・・・・・・

山頂小屋脇には、いかにもテント張るところですみたいなスペースがあるので、
そういう利用をする人もいるんでしょうかね。

あまりにも気持ちのいい場所で、ずっといたい心境になりましたが、
花火の待ち合わせもあったので、30分ほど過ごして下山開始。

登山口で会ったおじいさんの言っていた「林道」の入口も見つけましたが、
下山も大平ルートからにしました。
この林道、なんと山頂の400m手前(標高ではなく、距離)という、
超至近距離まで来ることができるようです。
山頂小屋の登山者名簿見ても、林道で登る人も多い印象。
でも、GoogleEarthで見ると、ぐねぐねと意外に距離がありそうでした。


1時間ちょっとで下山しました。
もちろん歩きです、私、トレランもやりますが、やっぱり山は歩くのが好きなので、
基本的に山歩きは、のんびり歩きます。

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登山口から駐車場までは、試しに林道に行ってみましたが・・・・・・
すげー遠回りなのね。
素直に登山道で降りてくれば良かった。

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米山登山ルートログ。

花火の前にいい汗かきました。
温泉入って、さあ花火までどうしよう。
谷根でも行ってみるか?と思ったりもしました。
で、偶然昼食を買いに入ったコンビニの駐車場に、
「たんねいいね」のステッカーを貼った車が停まっていた。
これはなにかの導きでは!?と本気で谷根行きが決まりかけましたが、
満腹になったところで山歩の疲労感が出て、急に眠気が・・・・・・
結局、木陰で昼寝休憩になりました。


【α7 II】+【Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS】

※ 鈍足ゆるゆるランナーとはいえ、トレランもやるウルトラランナーの登山です。
   登山初心者の方は、このブログのコースタイムは参考にしないでください。


タグ:α7 II

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