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雪山通い 前編 [山歩]

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昨年、開拓しておそらく一番回数を登ったルート、天神山から多宝山を登るルート。
雪の時期はどうなってるんだろう?とは思っていたんですが、
先駆者がいることを知り、よぅし、俺もいってみっかね!と。
岩室温泉の丸小山公園に立つ。
駐車場はなんと(雪に埋まっていないところは)満車です。

みんな、好きね。

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とりあえずゴム長靴のままで登りはじめる。
しっかりと踏み跡がついているので、歩きやすいです。

まずは岩室林道までひと登り。

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岩室林道に出ました。
ここもまったく除雪されておらず、冬季閉鎖状態のようですね。

ここから天神山城址へ。

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もちろん、この先もしっかり踏み跡がついています。
雪の日もありましたが、それほどドカドカとは積もらなかったようですね。

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石塁も雪に埋まっています。

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無雪期でも、小刻みなアップダウンに、コノヤローと思いますが、
雪があると空堀がしんどい・・・・・・
狭い階段も、ほとんど階段状になっていないので、ロープにつかまってよじ登る。

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天神山城本丸跡に出ました。
気持ちのいい青空。
なんで山に来ようと思ったかって、青空だったから。
雪の中で見上げる青空、気持ちいいですもん。

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真っ平らな新潟平野もよく見えています。
いつも平過ぎだろ?と思うけど、雪があると余計に平らに見える気がします。

ここからまた空堀を越えて、

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石瀬峠に到着。
ここまでで40分ほど。
踏み跡がしっかりしているおかげで、思ったより時間がかからなかったと思います。
先駆者さんありがとう。

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冬季閉鎖中の「弥彦スカイライン」
こちらもたくさん踏み跡が残っています。

スカイラインを行くのもいいかもなーと思いましたが、
当初の予定通り、多宝山の登山道へ。

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青空が見えていたものの、雲も多かったので、
太陽は隠れていることがほとんどでしたが、
時折、こうして眩しい日差しを届けてくれて、疲れが吹っ飛びます。

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石瀬峠から多宝山山頂までは、ひたすら登りの無雪期でもしんどいところですが、
なんとなく雪があるおかげかなだらかに感じました。
登山道なんて雪の下なんで、踏み跡にしたがってひたすらまっすぐ登っているんですけどね。

簡易アイゼンや、スノーシューも持ってきていたので、
そろそろ装備しようかと思いましたが、雪質のおかげか、
素のままのゴム長靴でも、滑ることなく登れていたので、
このまま登り続けました。

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たまに下ってくる人とすれ違いますが、日曜日の日中ですが、
ほとんど人の気配がなく、静かなものです。
元々の予定では、弥彦山に表参道で登る予定だったのですが、
あー、日曜日だから混んでいるかもなぁ・・・と、こちらに変更したのもあります。


木の枝をくぐる時に、バックパックに縛り付けたスノーシューがひっかかり、
木に積もっていた雪が、頭や首筋に落ちてくること数回。
ネックゲイターもしていましたけど、その隙間にきれいに入り込むんですよね・・・・・・

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積雪はこのくらい。
1mはなさそうですが・・・・・・山の中なので、場所によってまちまちだと思いますが。

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いよいよ山頂手前。
木に積もっている雪も多くなったというか、海から渡ってくる冷たい風で、
木全体が凍りついているかの様。

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到着しました。
多宝山山頂の「弥彦山気象レーダー」です。
ここまでで丸小山公園から2時間。
うん、思ったより時間かからなかったですね。体力的にも余裕があります。
ホント、俺より前に登ってた人ありがとう。
おかげで11時発の俺はずいぶんラクに登れました。

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山頂には先客がふたり。
無雪期は、そんなに眺めが良くない感じがする多宝山山頂ですが、
みんな雪の下なので、視界がすっきりしている気がします。

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弥彦山方面。

時間もある。体力も大丈夫。
ここからはスノーシューを履いて縦走します。

この時は、気分も良くてさぁ行くぞ~と、ノリノリの気分だったのですが、
ここからがしんどかった・・・・・・
というところで、後編につづく。


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角田山 [山歩]

久しぶりに角田山へ行ってきました。
前に行ったのは、猪苗代湖のマラソンの翌日に登ったのが最後だったみたいで、
7月以来ということになるようです。通りで最近行った記憶がないわけだ。
しかも当時のことはブログに書いてなかったようです。

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夕方から予定もあったので、一番距離が短い「稲島コース」で行きます。
一番距離は短いんですけどねぇ・・・・・・

ちなみに俺が初めて雪山に挑戦したのが、この角田の稲島コースでした。

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「階段地獄」と呼んでいる稲島コースですが、階段は雪の下ですね。
このところ雪は落ち着いていたんですが。

ということで、早々に簡易アイゼン装着です。

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お地蔵様。
どうも、久しぶりにこちらに来ました。

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「ぼくらの庭だ角田山」
最近は庭っていう程、通ってきてないですね。
やっぱり、天神山~多宝山のルートを開拓したことが大きく、
昨年は、そっちが多かったですからね。

とにかく急登の連続。
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写真でも、急斜面感がわかるのでは?
「稲島コース」ほぼ全行程が階段化されているんですよね。
それだけ平坦な場所がないということで、その階段が雪の下ですから、
その斜度は推して知るべし。

余談ですが、稲島コースで雪山デビューだった俺、
こうした階段で滑落しまくり、膝を痛めたことが簡易アイゼン購入のきっかけになりました。
地元のおっちゃん、おばちゃんがなんも滑り止めを付けないゴム長で、
ひょいひょい上がったり、駆け下っていくのが不思議でなりません・・・・・・

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不動明王から上を見上げる。
前を行く方を見ると、ここでどれだけ登るかわかります。
ここは、木の生えていない場所で、空が開けているんですよね。
これで青空だと、ここからの眺めもなかなかなのですが。

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水場を守る不動明王。
以前、雪の時期に倒されたことがありましたが、
その翌年から屋根が付いたので安心ですね。

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不動明王からちょっと上ると、このコースで唯一、海が見える場所があります。
佐渡は当然のように見えないよね。

この辺りから、海からの風があたります。
耳当てをしてこなかったら、耳が痛いっ。

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とりあえず観音堂はスルーして、山頂を目指します。
ここからは、多少の登りですが、ここまでに比べたら、平みたいなもん。
ああ~、ラクだ・・・・・・と言いながら、歩きます。

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山頂広場。
山頂までくればスノーシューで遊べるかもね。

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避難小屋はワイワイと地元の方で賑わっているようでした。
「明日から雪だって言うから今日きたわー」
俺も、一日後にくるつもりでいたんですが、天気が荒れる予報だったので、
一日早めてきました。

山頂に長居することもなく、観音堂まで下ってきました。

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雲が低くなってきて、だんだんと新潟平野が見えなくなってきました。
それまでは降ってなかったのに、風の中に雪がちらつき始めます。

とりあえず持ってきたお湯でコーヒーを1杯。

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セルフタイマーをセットしてダイブ。

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あとの予定もあったので、下山開始、
山の斜面を雲が登っていきます。
夜から崩れる予報が、早まったろうか?


今度は、急斜面を下っていくわけですが、簡易アイゼンのおかげで楽々。
一番短い登山道ということで、なんだか物足りなかった気がします。
かといって「階段地獄」が長くなるのは嬉しくありませんが・・・・・・


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今日も元気に [山歩]

とても苦手な事務手続きを片づけ、そのストレスを解消するために、
今日も元気に・・・・・・

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弥彦山。

久しぶりに角田山もいいかなぁと思いつつ、ついクセで弥彦まで来てしまいました。
しょっちゅう来ているようですが、安心してください。
まだ今年2回目ですよ。

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このところずっと雪が続いていて、さすがに積雪が増えていました。
2合目あたりで、もう滑り止めつけても木を傷めない深さになったな~と思いましたが、
結局、5合目の鳥居にて、簡易アイゼン装着。
今シーズンもお世話になります。2,000円で驚きのグリップ力!

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弥彦山は雲に覆われていて、絶えず小雪がちらちら。
雲が薄いのか、時折、太陽の存在を感じられました。

今回は身軽に荷物なし。カメラもコンデジにしようかと思ったんですが、
悩んだ挙句に結局、肩から下げていました。なんも防水対策もせず。
結構、ラフに使ってます。

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もう登山道は見えませんが、まだ杭は見えていますね。
岩場だろうが、階段だろうがみんな雪の下なので、
6合目あたりになると、全部登り坂。
でも、足場を考えなくていいので、そういう意味では歩きやすい。
体力、脚力使いますが。

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9合目です。もちろん佐渡は見えません。
矢印はありますが、矢印の方には下れませんのでご注意ください。
「あっちに見えるよ」という意味ですから。

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階段、消えました。
まだ手すりが見えていますが。

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「里見の松」の温度計でマイナス3℃でした。
動いている分には、自分で発熱して汗ダクなので気になりませんけど。
止まると、防寒装備をしているとはいえ、冷えは感じます。

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尾根道は海からの風が吹き抜けるので、木々も凍りついています。

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樹氷にはなりませんが、エビのしっぽくらいなら弥彦でも見られるようです。

お、と思ってカメラを向ける時は止まっているのに、
シャッターを切ろうとすると揺れるのはなぜでしょう・・・・・・

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山頂から。
真っ白な世界が広がっているかと思いましたが、
意外と、寺泊の街並みは見えていました。
柏崎のあたりは陽が射しているのか明るいようですし。

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すっかり縁結びで有名になってきた気がします。

奥宮には弥彦神社の神様、天香山命(アメノカゴヤマノミコト)と、
その妻である熟穂屋姫命(ウマシホヤヒメミコト)が夫婦ならんで祀られていて、
これって珍しいんだそうで、そこから縁結びにつながったようです。

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新潟市方面は、真っ白でした。

下山は、元気にほぼ駆け下ってきました。
ただ簡易アイゼンのバンドがゴムのためにずれるみたいで、
ちょっと走っては確認という繰り返しでしたが。
まぁ、他に登山者もいるので、あんまり走っても迷惑になりますしね。

さて小雪とされるこの冬ですが、雪山どれだけ楽しめるでしょうか。
とりあえず、久しぶりに角田も行きたいですね。
もう、いつから行ってないんだ?ってくらい行ってないんですよね。


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冬の弥彦山で [山歩]

先回、雪の降る弥彦山で撮ったものです。

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望遠レンズは持って行ったものの、悪天候でレンズ交換はできそうになく、
次回からは、マクロレンズを付けてきて、サブにNEXかコンデジって形かなー、
なんて思いながら下ってきていました。
レンズ交換なしに広角から望遠まで1本でこなせるようなレンズとか悩みますね。
とりあえず2016年のラインナップを見てからにしたいと思っていますが。

仕方ないので、【FE 16-35mm F4 ZA】で寄り気味に撮ってみます。
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アレ?【FE 16-35mm F4 ZA】でも結構アップで使えるもんですねぇ。
ちょっと背景の片づけ方が自然の中では難しい感じですが。
もう、望遠は諦めるか。
このところいつも持って上がるのに、結局使えないで出さずに帰ってますので・・・・・・


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冬の弥彦山 [山歩]

新年・初・弥彦登山です。
「今年はまだ初詣らしい参拝をしていないなぁ」なんて言ってから、
初詣らしい参拝ってなんだろう?どうすりゃいいんだろう?と自問自答。
俺にとって、初詣といえば、やっぱり弥彦神社奥宮かな。

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まずは麓の拝殿を華麗にスルー。
まだまだ初詣客でにぎわっています。

新潟市内は雨も雪も降っていなくて、弥彦村に入った頃から気がつけば雨、
遠目では中腹に雲がかかり、山頂は雲の上に突き出ていたのだけど・・・・・・
あれ?山頂見えねぇ。

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雲がかかっているので、登山道は白みがかっています。
土曜日ということもあって、登山者が多かったですね。
傘をさしている人もたくさんいましたね。
弥彦くらいの登山だと、傘でも結構いけちゃいますよね。
ただ、登山道が狭いところだと、他の登山者とすれ違う時には注意が必要ですが。

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おおぅ思ったより雪が多いっ。

年末の雪も、それから行くが降ることなく、遠目にも白くなかったんで、
雪はないだろうと思って来たんですが、今、まさに降っているようです。
今回から長靴登山にしたので、足元に心配はありませんでしたが。

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4合目から山頂を見上げ・・・やっぱり予想より降ってそうだなぁ・・・・・・
ここから見える国上山方面も、真っ白で何も見えず。
まぁ、山は雲に覆われていたしなぁ。
どんどん悪化しているようです。

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でもまぁ、きれいです。
ちょっと歩いては写真を撮る、ということを繰り返す。
・・・・・・マジで冬だけバッテリーグリップ欲しいわぁ・・・・・・
でも、電池交換の手間は減るけど大きく、重くなるのが山ではネックですけどね。

麓では雨でしたが、標高が上がるにつれて雪に変わってきました。
カメラの防滴機能を信じて、このくらいの降雪ではなんの保護もしません。
大雨だった場合を想定して、バックパックにビニール袋は用意してましたが。

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9合目からの階段は、前回は、もう少しで斜面になりそうでしたが、
一度とけたために、まだ階段していました。
ここが斜面になったら、簡易アイゼンの出番ですね。

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ここでセンサー上にゴミが付着していることに気が付く。
右上の奴です。
雪だと思ってここまで来ましたケド、ゴミかよ。
撮った写真を見返すと、だいぶ前からココに付着していらっしゃったようで・・・・・・
ブロアー持ってきてねぇし。
メニューを開いて「自動クリーニング」を動作させるも、まったく落ちず。
っていうか「自動クリーニング」で、ゴミが落ちたのを俺は記憶にありません。

ここでイチガンは終了か?
推奨できない方法ですが、レンズを外して真横から息を吹きかけてみる。
・・・取れた!ラッキー!

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弥彦山山頂、弥彦神社奥宮に到着です。
新年初回なので、二礼四拍手一礼できちんとご挨拶。
普段は、頭下げるだけですが、初回だけきちんと。

これで初詣完了。

登山者は多いですが、降雪のためここに留まっている人はいませんでした。
登って即下山。

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左奥に多宝山が見える、いつもの場所ですが、
ここからも当然のように真っ白です。

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山頂が寒いので、9合目の山頂レストランの外で、コーヒーだけいれる。
レストランは25日まで営業とのことで(荒天時は休業)、
登ってきてレストランを利用する人も多いようでした。

愛用のSnowPeakのチタンマグカップ
雪の中で飲んでいても、冷めないので重宝しています。
ただ、猫舌なので、汗冷えしてくる身体と、熱いコーヒーの天秤が、
なかなか釣り合わないのがネックですが。

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ロープウェーは冬でも営業中。
きっと晴れた日に白い山肌を上がってきながら、白い新潟平野を見るのは、
なかなか良いのではと思う。
もう何年も乗ってないな・・・・・・
気軽に登れてしまうので、お金払ってロープウェーに乗る気になれない。

弥彦スカイラインは冬季閉鎖中です。

あ、多宝山見えてきた。

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小雪が舞い続ける中でしたが、ずっと、きれいだねー、きれいだねー、
と独り言を言いながらの登山でした。

下山時はクローズアップ気味に撮りながら降りてきたのですが、
枚数が多くなってきたので、それらは次回にしたいと思います。


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弥彦山 [山歩]

弥彦山からの日の出を見てみよう。
ということで、まだ暗いうちに家を出て弥彦村へ。
天気も悪くなさそうだし、雲しだいで見えるかもしれないと。
着いた頃にはまだ真っ暗でしたが、駐車場にはたくさんの車が。
誰もいないとは思っていなかったけど、まさかこんなにいるとは。

暗いので当然、ヘッドランプ装着。
夜明けとともに明るくなってくるハズですが。

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ずっと降ってないから、まだ大丈夫だろうなーと思っていたのに、
さすがに雪ありました。
・・・・・・トレランシューズで来てしまいました。
幸い、登山道はたくさんの人が歩いたあとだったので、
濡れる以外の問題はなさそうでしたが。

3合目あたりまでは真っ暗でしたが、4合目に着くころには、
明るくなってきました。
足元が悪いので、6合目あたりまではランプ使用で。

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「里見の松」からの下界。
暗い中でしたが、時折、眼下に見える街の灯りがきれいでした。

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9合目から先。
もう雪の上をずっと歩いている感じですが、
踏み固められているので、トレランシューズでもなんとか平気。

早い時間ですが、すれ違う人が多いです。
俺が登っているのに、もう下ってくる人もいます。
なかにはヘッドランプしてない人もいるんですが、
あれ、大丈夫だったんでしょうか?
明るくなったから片づけたってだけかもしれませんけど。

そしてほとんどの登山者がゴム長靴です。
地元の人が多いんでしょうね。
今は日の出が遅いから暗いけど、
夏ごろならもうとっくに明るい時間ですから、
時間で登っている人にとっては、別に変ったことではないんでしょう。

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山頂手前です。

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ちょうど日の出に時間を合わせてきたのですが・・・・・・
この雲の厚さでは無理そうですね。

望遠レンズも三脚も、ウェイトトレーニングだったと思うしかない。

バッテリーの予備を忘れて、3合目あたりで確認したら「63%」だったので、
やばいなぁ・・・と思ったのですが、案の定、残量50%近くになると、
「電池が無くなりました」
ウソつけー!!
ああ、冬だけバッテリーグリップが欲しい・・・・・・
それで電池の持ちが良くなるわけではありませんが、
バッテリーが2個入るので便利なんですよね。
(50%+50%でも1本分くらいはもつってわけだ)
仕方ないので、撮る度にバッテリーを抜いて、温めながら使用。
温めれば使えるんです。だって半分以上残ってるんですから。
ちなみに、バッテリーの予備を忘れたと思っていましたが、
下山してから、「ああ!そうだあそこに入れたんだ!!」と思い出しました。
ああ、無駄な苦労だった・・・・・・

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弥彦神社奥宮。
明日からはここも混むんでしょうねぇ。
12月31日はロープウェーも深夜運転するそうですが、
ロープウェー山頂駅から上は、積雪がありますので、
普通の靴では進めません。
長い階段も、もう少しで長い斜面になりそうでした。
くれぐれもご注意ください。
・・・・・・トレランシューズで来た俺が言うか?って感じですが。


今年も「おやひこさま」にはお世話になりました。
ありがとうございました。また年が明けたらご挨拶に伺いますね。

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雪中ラーメン。

雪があるとどこにでも刺せるから便利だー。
コーヒーで重石代わり。

身体が温まりました。

長居できないので、ラーメン後、早々に下山開始。
大晦日に登ってきても、日の出までここで待機しているのは、
俺の装備では無理そうだなー。
麓の混雑も凄そうだし、ここで初日の出はちょっと難しいだろうな。

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降りてきてから弥彦神社をちょっとブラブラ。
ずっと第1駐車場からの道が、工事で閉鎖されていて、
最近は神社の脇を通って登山道へ向かっていたので、
こうして通るのは久しぶり。
車のお祓いに来た時も、お祓いだけしてもらって帰ったし。

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年末年始に向けての準備が進む境内。
明日の夜からはものすごい混雑になるんでしょう。

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今年最後の弥彦登山でした。
もうずっと年明けまで天気悪い予報でしたが、
このところ天気悪い中でも晴れたりするので、行ってきました。
せっかく早く行ったのに日の出が見られなかったのは残念でしたが、
まぁ、それはまたのお楽しみということにしたいと思います。


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弥彦表参道 [山歩]

久しぶりに弥彦山に登ってきました。
この間登っていたじゃないか?いえいえ、この間は多宝山からの縦走でしたから、
表参道から登るのは、本当に久しぶりのことなのです。

菊まつりも終わり、平日なので駐車場はガラガラ。
天気はイマイチでしたが、なかなか表参道に行けていなかったので、
まぁ、いいかと登ることにしました。
道中に花の気配もないだろうし、見晴らしも良くないだろうから、
コンデジ1個だけで。

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一応、「タイムアタック」する時には、この鳥居をスタート地点にしていますが、
今回は、カメラは小型でしたが、ラーメン+コーヒーセットを持ってきたので、
タイムアタックはお休みです。

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登山口を入ってすぐに、張り紙。
砕石をポリ袋に入れて上まで上げるのにご協力ください、と。

「登山道整備は、茶屋・登山者の自己負担で行っています。ご協力を」
とあります。
前もこんなことやっていて、いつの間にか終わっていたんですが、
また始まったんですね。もしかして冬の間にやるのでしょうか?
生憎と、利き腕がずっと負荷のかかり続ける力仕事に耐えられない状態なので、
また具合のいい時に協力することにします。
足としては、砕石持って上がれるだけの余裕ができましたからね。

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なんだか久しぶりの表参道は、見知った風景ですが新鮮でした。
まだ藪が青々していた頃に来たのが最後でしたし、
もしかして下草も刈られましたかね?
自然になったにしてはきれいすぎる感じに視界が開けていました。

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落ちた枝を利用しての柵ができていました。
これはいいですねー。

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ここだけはいまだにしんどい4合目の階段。
でも、ここを抜ければ、あとは9合目まではラクですよね。
9合目から山頂まで、またちょっと大変だけど。

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今はいいけど、これから雪が積もると、
狭い登山道、左は崖でーす。

沢山の人が登り、新潟ではとてもメジャーな登山道ですが、
杉林あり、階段あり、岩場あり、鳥居ありと、
変化があるから、意外とここ飽きないです。

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「里見の松」の東屋脇に、下から上げた砕石を積んでおく場所がありました。
まだ、あまり溜まっていないのか、上がった分から使っているのか。

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「里見の松」からしばらく登ると、
今度は「材木を茶屋まで降ろしてください」とありました。
角材持って降りてくる登山者とすれ違っていたのはこれかー。
これくらいなら持って降りられそうだけど、
「釘が出ているものがあるのでケガをしないように」
こりゃ、軍手してきた時の方がいいかな。
「9.5合目にあった建物の廃材です」
ん?9.5合目にこんな角材が出るような建物あったっけ??

9合目を通過し、この辺の建物なんて、あったかなぁ・・・ときょろきょろしていると、
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あ、この青いビニールシートがあるとこですね。

そういえば、前はここにもう1つ建物がありましたよね。
テレビの電波塔施設ばかりに目が行ってしまいますが、
ここにあった建物が無くなったことで、ここもまた視界が開けましたね。
でも、なんの建物だったっけ?
登山者が利用できる施設ではなかったと思いますが。

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登りはじめはどんよりした空が広がっていましたが、
だんだんと青空が広がってきたのか、時折、眩しい日差しが。

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弥彦山山頂、弥彦神社奥宮に登頂です。

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山頂に着いたら、いそいそと昼食の準備です。
今回は、先日、セール品で手に入れた「山専ボトル」を試しにきたのです。
これからの季節、冷たい風に吹かれながらお湯が沸くのを待たなくていいのは、
とても助かります。
バッチリ、カップラーメンもできました。
カップラーメンとコーヒー1杯で、500mlはちょうど使い切る感じです。
もうちょっと欲しい気もするけど。

「火気厳禁」と書かれている弥彦の山頂で、気兼ねなく熱いラーメンが食べられます。
こりゃいいね。

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山頂に着く前には青空が見えていましたが、
案の定、長くは続かなかったようです。

薄く広がる「天使の梯子」が、とても幻想的でした。
中央奥に見えているのは米山です。

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今年は山が白くなるのがやっぱり遅いですよね。
飯豊連峰の方は、そりゃあ白いですが、それでもまだまだに思います。

熱いラーメンとコーヒーで温まったものの、
汗をかいたままで、長時間の休憩は体を冷やしますから、
飲み終わると、そのまま降りてきました。

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拝殿の境内では、年末年始の準備が始まっています。
新潟県最大の初詣客数がある場所ですからねぇ。
いったいどんな混雑なのでしょう。
・・・・・・いや、わざわざ見に来たいとは思いませんが。
また三が日を過ぎた頃に、ノロノロとご挨拶に回りたいと思いますが。

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今回、弥彦に来たのにはもうひとつ目的がありました。
車のお祓いをしていただいたのです。
これまでうちの家族で、神社にきて車のお祓いをしたことなどなかったのですが、
(俺が信心深くないのは遺伝です)
先月の事故や、そのすぐ後に、目の前で事故、通報・・・
ということがあったので、1度やってもらえば?というお勧めもあったので、
初めてお祓いをしてもらいました。
これでなんかスッキリするといいんですけどね。

ホントはこっちがメインの目的だったんですが、
時間的に登山の方を先にしました。


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このところ多宝山からの縦走なんてことも多かったので、
表参道だけってのは、体力的にはとてもラクでホント散歩のようでした。
今年はこれで最後かなーと思ったけど、
やっぱり長靴登山の前に、もう1回は来たいですね。

そろそろ12月も半ば、雪が早いか、俺が行くのが早いか、
天気予報と勤務表のにらめっこです。


【Cyber-shot DSC-RX100M2】


タグ:RX100M2

55mm登山+ [山歩]

最近、弥彦山登ってないなーと思ってました。
100mm登山」としてアップした、9月の始め以来、行っていないようで。
ということで、100mmMacroは今、入院しているので、
今回は55mm登山です。
さっそく弥彦山に・・・と出かけたのですが、駐車場が大渋滞。
ああっ、今日、日曜日だよっ!
ああっ、今、弥彦菊まつり開催中だよっ!
ということで、すごすごとUターンしてきました。

仕方ない、角田山でも2本やろうかなーと、運転していると、
視界の左側から呼ぶ声がしました。
俺のこと忘れてない?って。
その声に導かれ、岩室温泉の丸小山公園に来ました。
装備を整え、いざ登山開始です。

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いきなりきれいに整備されている急坂があります。
写真ではなだらかにしか写らないのが悔しいです。
ここ、ひっで坂らっけね!

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新潟市にしては久しぶりにきれいに青空が見えていました。
さては今日は、誰もランニングに出ていないな?

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トレランのつもりもなかったのですが、
(ラーメン&コーヒー装備も担いできたし)
とりあえず岩室林道と交わるところまではウォーミングアップのつもりで、
ダラダラ歩く。
久しぶりの山。やっぱりたまに山入れないと、身体が鈍りますね。

林道から改めて、天神山の登山道へ。
ここからちょっとペース上げようかなと、なるべくペース早目で。

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多宝山が見えています。
遠くから見ると周りに同じ高さの山があるから、特別高く見えないけど、
そこだけ抜き出すとなかなかの山ですよね・・・・・・

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多宝山もなかなかですが、山城の跡を行く天神山の登山道も、
なかなかのアップダウンです。

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紅葉の写真をしっかり撮らないまま終わってしまった紅葉シーズン。
かろうじて残っていた葉が、陽光に照らされてきれいでした。
写真を撮っていると、すれ違った方が、
「なんかいるんか?」と。
あー、いや、葉っぱです(苦笑
奥様と思わしき方が「葉っぱも綺麗よねー」とフォロー入れてくださいました。
ありがとうございます。

【Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA】だけで撮っていこうと思っていたんですが、
サブに持って行った【Cyber-shot DSC-RX100M2】で撮影したものも織り交ぜています。
ということで、今回、タイトルが「+」となっております。

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天神山から石瀬峠に降り、そこからはひたすら登りの多宝山登山道。
ほぼ3カ月ぶりの登山なので、息が上がります。

もう写真を撮る余裕もなし・・・・・・
やっぱきついですねココ。でも、いい運動になるわ・・・・・・

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やっとやっとで多宝山山頂の「弥彦山気象レーダー」です。
しかし、ここは通過点です。
だって俺、今日は弥彦山に登りに来たんだもーん。
風が強そうだし、帰りのここでラーメンにしようかなと思いながら通過。

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やっと下り!
気持ちよく駆け下りました。

あ、もちろん登山者とすれ違う前後10mは立ち止まるなり、歩くなりしております。

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で、一気に弥彦山山頂です。
頭を下げてから時計チェック。
あー、あれ?登りと同じだけ時間がかかると、日没じゃね??
普通に考えたら、下りの方が早いのですが、ラーメンや写真を考えると、
同じかそれ以上かかることになりますからね。

すでに日は傾き始めています。
ああっ、ラーメン食う時間ない!!
なんということでしょう。
ラーメン&コーヒーセットがただのウェイトになった瞬間でした。

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考えてみると、弥彦の表参道で往復するタイムスケジュールしか
頭になかったのですよね。
それが岩室温泉から来たもんですから、全然、予定と違うわけですよ。

もうゆっくりしている時間なし!大急ぎで下山開始です。

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とはいえ空腹だったので、山頂(というか9合目)売店の自販機で、
缶のおしることコーンスープを投入。これで補給とする。

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売店、自販機前からの多宝山。
・・・・・・またあれを登って行かないといけないんだよなぁ。
あれだけではありません。その先に天神山もあります。

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登山道は弥彦山塊の東側を通ります。
陽は西に沈みます。
ということは、陽は向こうになりますから、
日没の時間よりも登山道の方が暗くなるのが早いわけです。
太陽と競争です。
しかも、雲が多くですでに若干薄暗い・・・・・・

走れるところは走って。
ですが、久しぶりの登山で体がクタクタ。思うようにスピードはあがりません。
幸い、ヘッドランプも持っていましたし、
最悪、石瀬峠からスカイラインなり、天神山から岩室林道という、
車も通るルートがありますから、そんなに暗くなってからの心配はしていませんでしたが。

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明らかに落ちている自分の体力にショックを受けつつも、
また雪が降るまでの間に、少しでも通って来ようと決めました。
なんせ3月に100kmウルトラやることになってしまったので・・・・・・
この冬は冬眠しないようにどころか、本気で走りこまんと。

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やっと眼下に岩室温泉が見えてきました。
ここまで来たら、あと一息です。

そして最初の急坂を駆け下り、丸小山公園に到着。

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丸小山公園からの多宝山。
そびえたっております。

思えば、今年の春先に「多宝山の山開き」に参加してから、ずいぶん登りました。
参加記念品としてもらった岩室温泉タオルも便利に使っています。
今年一番回数行っているルートかもしれません。
角田山には全然行ってないなぁ・・・・・・

丸小山公園←→天神山←→多宝山←→弥彦山

弥彦表参道から登れないなら、多宝山から行けばよくね?
弥彦を諦めて運転している途中で、多宝山が見えてしまいました。
そんな選択肢を持つようになってしまった俺です。
そろそろ、藪も落ち着いてきて、西蒲三山(弥彦・多宝・角田)縦走もやってみたいな~
しかし、それに挑戦するには、もうちょっと山に通っておかないとだな・・・・・・


【α7 II】+【Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA】
【Cyber-shot DSC-RX100M2】


タグ:RX100M2 α7 II

吾妻山 [山歩]

「磐梯山」からの続きになります。
磐梯山から下山した俺は、「磐梯吾妻スカイライン」で浄土平にやってきました。
どうしても来たかったんですよねー。

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浄土平からの吾妻山(一切経山)
昨年、一切経山を登ったんですが、そのあとで火山活動が活発になり、
現在は、噴火警戒レベル2(火口周辺規制)となってしまったんです。
そのため、昨年使った登山道は、立ち入ることができなくなっています。

それにしても浄土平から見る大穴火口は、すぐ目の前って感じで、
こんなに近づいていいのもなのか?という気もします。

全画面キャプチャ 20151103 131424.jpg

「一般財団法人 自然公園財団 浄土平・吾妻山スタッフブログ」より引用。

大穴火口から500mが立ち入り禁止です。
酸ヶ平から上の登山道も立ち入れないため、浄土平からの吾妻山登山は、
できない感じです。
(大きく迂回するルートで一切経山に登ることは可能ですが)

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登山ができないので、散策程度にと浄土平を出発します。
磐梯山を登った登山装備も、車に置いてきてしまいました。

生憎と磐梯山での快晴はどこへやら、
道中も晴れていたのに、この辺りに雲がかかっているようで、
空はどんよりでした。

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昨年登った登山道の入口は、封鎖されています。

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大穴火口の噴気を横目に見ながら登ります。
うーん、確かに昨年までとは噴気の量が違う気がします。
上の方は雲ですけどね。

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ちょっと散策のつもりでしたが、酸ヶ平の鎌沼まで上がってきてしまいました。
時間も遅めなことと、浄土平への「磐梯吾妻スカイライン」が午後5時で通行止めになってしまうためか、
すれ違う登山者は少ないです。

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去年来た時とは、反対方向から鎌沼に着きました。
昨年は鎌沼は回れなかったので、こっちからだとこう見えるのかー、と。
ここまで上がってきたら、もう少し歩こうかと、木道を進む。

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気が付くと、前を見ても人がいない。
何グループか追い越してきたハズだが、後ろを振り返っても誰も来ない。
足を止めると、自分の足音すら消えて、風もなく、
まったく音のない世界・・・・・・

ふぅ・・・とため息ひとつ。
いろいろ抱え込んでいるものが、ウズウズとしてきます。

この世界は滲みるなぁ・・・・・・

このまま無音の世界にいると、果てしなく落ちていきそうだったので、
足を進めて、世界に足音を響かせました。

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時折、強烈な硫黄臭が流れてきます。
一応、ビジターセンターで今日の噴気には有害ガスがないことは確認してきましたが、
この臭いはきついなぁ。

この誰も周囲にいない状況での噴火とかやめてほしいなぁ。
駐車場に車があるから、行方不明になっても身元はわかるか・・・・・・
というか、それよりもです。
昼間に野生の熊さんを目撃したばかり、
そっちの方がよっぽど現実的な脅威です。
幸い、鎌沼周辺は低い笹のような植物が一面に広がっているため、
視界は開けていて、遠くで動くものがあったらわかりそうですが、
あちらさんがしゃがんでいたり、茂みに潜んでいると、
直前まで気づかない可能性も。
枝木を踏むような音が聞こえないか、耳をすませます。

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登山道の反対側の通行止めまで来てしまいました。
ここから登ってきた時、ここまですぐだったのに鎌沼経由だとだいぶ歩きますね。

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そこからすぐの酸ヶ平避難小屋。
ここの横から先もまた通行止めです。

避難小屋のトイレを借りて、ひとやすみ。
避難小屋にも誰もいませんでした。

また噴火警戒レベルが下がったら、ここから上に登ってみたいですね。

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避難小屋のあたりからの前大巓。
あそこから見下ろしてみたいですが、前大巓には登山道がありません。

紅葉の見ごろはちょっと過ぎたくらいですかね。
去年の紅葉の方が、きれいだったかな。

さて、「スカイライン」の閉鎖時間もあることですし、戻らねばなりません。

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鎌沼を過ぎて蓬莱山の横あたりまで戻ってきました。
前に見えるのは吾妻小富士。
あちらの方がよっぽど火山っぽいですが、あちらは活動していないようです。
とはいえ、この辺全部ひっくるめて吾妻山ですから、
まったくないかというとそうでもないんでしょうけど。

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東吾妻山の麓に広がる木々を、
明るく補正して見ごろっぽく撮ってみる。


結局、帰り道では浄土平の駐車場まで、まったく人に会いませんでした・・・
熊を見た後だと、ちょっと心細かったわ。

【α7 II】+【Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS】【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】
【NEX-5T】+【E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS】

タグ:福島県 α7 II

磐梯山 III [山歩]

「I」はこちら ⇒ http://hasekururu5th.blog.so-net.ne.jp/2015-10-24

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素材が多かったので、3回シリーズになってしまいました。

時間的に登山者が増えてきました。
平日の午前中なのに、結構なにぎわいです。

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「弘法清水」の分岐から「お花畑」の下の方を回るコースへ入ってみました。
登りでは「お花畑」の上の方を通ったのですが、ずっと木の中でこんなところがあると思わなかったです。
山頂から見下ろして、一番紅葉がきれいなあたりだったのですが、
下から見ると意外とそんなでもないなぁ。

「お花畑」を回っても八方台登山道に戻れます。
コッチの方が視界が開けてるから、次に登りに来ることがあったら、
今度はお花畑経由で登ろうかな。
その名の通り、開けた背の高い木々がないところに、沢山の植物が自生しているようです。

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「お花畑」のすぐ右手(下山時)は、爆裂火口のフチです。
1歩先は断崖絶壁でしょう。
「火口に近づかないでください」なんて書かれなくたって、
そんな崩れやすいところにわざわざ立ちません。

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あまり紅葉っぽい写真を載せていないので・・・・・・
まぁ、「I」でも書いた通り、この日(2015/10/6)はまだまだ色づき始めってところだったのですが。

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「お花畑」を経由してきた分、大回りになりましたが、順調に下山してきました。
前方からジャージの団体。
こんにちはー!
ハイ、こんにちはー!こんにちはー!こんにちはー!こんにちはー!
・・・・・・いつまで続くんだ?っていう学校登山の団体様に遭遇してしまいました。
こんにちはー!もだんだん口が回らなくなってきます・・・・・・

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そんなこんなで結局、下山も登りと同じ時間がかかりました。
八方台の駐車場に着いて驚きました。
俺が来た時でも、それなりの台数が止まっていたのですが、
今度は、駐車場からあふれかえっておりました。
今日、平日だよねー?と思わずにいられなかった。

磐梯山裏.jpg

マラソン用のGPS時計で記録したルートログ。
あえて奥が南になるように作成しています。
火山っぽいし、わりと裏側を通っている感じだったので。

「弘法清水」の横のルートが円になっているところが「お花畑」です。
ほんと「爆裂火口」のヘリを歩いてくる感じなんですね。

もちろん表側の穏やかな磐梯山も好きですよ。

DSC05232.JPG

最後に「磐梯吾妻レークライン」から、秋元湖越しの磐梯山。

ついに念願だった磐梯山を登りました。
長年の宿題がやっと片付いた。
天候に恵まれ最高の登山日和。野生の脅威も見ましたケドね。
今回は秋でしたが、また別の季節にも来てみたいです。

【α7 II】+【Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS】


タグ:α7 II 福島県

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