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上田城跡公園 [旅行記]

5年ぶりの上田城の桜です。
上田城跡公園では「上田城千本桜まつり」が今年も開催中。
第13回ってことは、俺がいた頃はやってなかったのか??

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早目に着いたから、わりと空いていたものの、お昼くらいにはスゴイ観光客になっていました。
「真田丸」効果ですね。
5年前の写真見返したら、人気のなさに驚きました・・・
ああ、今回は土曜日というのもあったんでしょうか。
土日は外したかったんだけど、桜には人間のカレンダーも都合も関係ないですからね。

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桜はちょうど見ごろ。
城門前のしだれ桜は散り始めでしたが、
その辺にいた人によると、しだれ桜は「千本桜まつり」が始まる頃、
一足早く見ごろになるらしい。

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土曜日は敬遠したかったけど、人ごみとわかっていても来たかいのある見応え。
さすがに高田城の後に来ると、なんですけど。
元々、この上田城跡という場所が好きなので、この場所の桜が見られるだけでも満足。

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「真田丸」関連か、櫓には幟がいくつも並ぶ。

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城内にある「真田神社」

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ほとんどの桜が、堀沿いに並ぶ。
丈はあるんだけど、幹回りはそんなに太くもなさそう。

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まー、飽きることなく、堀をグルグル回っていました。
レンズを換えたら1周。また換えて1周・・・・・・

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俺がいた頃は、砂利のなんにもない場所が広がっていた尼ヶ淵ですが、
5年前にきた頃くらいに、きれいな芝生の公園に整備されていました。
「千本桜まつり」のイベントも、ほとんどこの公園がメイン会場になっている様。

上田の市街地で、横切っている高架が北陸新幹線。
右奥方面が塩田平。

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その公園から見上げる。
前から、ここの断崖好きだったんだけど、サングラスしてブラブラしてる人にもお気に召していただけたようで。
思わずテレビに向かって「でしょー」と言った俺。

一見、むき出しの天然モノに見えるけど、どうも一部は見た目そのままにしつつ整備されてあるらしい。
今は真下が公園だから、崩れてきても困りますしね。

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本丸跡は広場になっていて、大宴会中。

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飽きもせず、グルグルと4時間ほど公園内を歩き回ってきました。
おかげで「花見焼け」しました。
マラソン焼けする前に、今年は花見焼けだよ・・・・・・


久しぶりの上田城はやっぱり素敵な場所でした。
周辺も見て回りたいんだけど、このあと、塩田平方面へ。


【α7 II】+【Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS】【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】
     【Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA】


タグ:α7 II 長野県

上田 [旅行記]

また出てんのかい?と言われてしまいそうですが、
ハイ、また出ていました。桜の季節は忙しいのです。
本当は、今年はもっと別の所にいきたかったのですが、(別所温泉じゃないよ)
お昼の天気予報を見て「晴れんのかい!」と、あわてて出かけ、
ここまで来たからついでに足を伸ばそうか、と長野入りしたので、
「桜の季節は忙しい」と言いながら、ここにいるつもりじではなかったのですが。

とりあえず、自分にとって懐かしい場所をふらふらと散策してきたものを。
上田に来ると、ついついこうやってふらふら歩くだけで時間を使ってしまいます。

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もちろん車で行ったのですが、お城へ行った際の駐車場が近くだったので、
ちょっと足を伸ばしてJR北陸新幹線、しなの鉄道、上田交通別所線の上田駅、前です。
イトーヨーカドーの建物もなくなって、なんとなくスッキリしすぎな感が。

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卒業式をした(旧)市民会館も、今や「NHK大河ドラマ館」に。
期間限定の様ですが。

ローカル線ブームに、戦国武将ブームに、定期的に訪れる大河ドラマ景気。
なにかと近年、注目される機会の増えてきた上田市。
おかしいな、俺が住んでいた4年間は、そんなブームは何一つこなかったぞ・・・・・・

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せっかく開館直後の空いている時間に来たので、見てくか・・・と珍しく有料施設にGo!
写真は唯一の撮影可能場所から。
くるくる回る鎧と、城のセットを撮影できます。


ここから移動して、
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女短の桜。

そして、久しぶりにもう少し坂を登った所へ。
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敷地内に立ち入るのは、久しぶりです。
人が全然いなくて焦りました・・・・・・え?土曜日も人いたよね??
おかげで怪しまれることなく、堂々と桜が撮れたんですが。

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当時は、気にして見ていなかったけど、何本か大きな桜の木があるんですね。
見上げてみれば、そういえば見たことあるような・・・・・・
だんだんと思い出すのが難しいくらい、昔のことになってきました。


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別所線大学前駅にも桜あったんですね。
当時からこの駅はほとんど利用しなかったので・・・
駅舎そのものも新しくなり、周囲も舗装されたので、
なんというか面影がない。
コンビニも中古車屋になってるしね。

あ、そうそう農協が無くなってた。
で、ファミリーマートができていた。

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大学前駅から1つ上田駅よりの「神畑(かばたけ)駅」
もちろん歩いてきました。
電車が入ってきました。普通のやつのようです(今はこんな派手なのが普通です)
「真田丸」ラッピングの車両もあるんですよね。

「神畑駅」の周辺は、大きくは変わらないかな。駅舎もそのままだし。
ファミリーマートができたくらい。
この辺、ものすごい数でファミリーマートが増えてるな・・・・・・

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「神畑駅」からさらにもうひとつ上田より「寺下駅」
・・・もちろん歩いてきました。当時からこんな調子だから、
この区間って、ほとんど乗ったことないんですよね。

上田城のしだれ桜は終わりかけでしたが、ここは満開でした。

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「寺下駅」の「寺」、「超誓寺」の桜も見頃ですね。
そういえば、ここにも桜あったなー。

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「たぬき亭」の桜。
当時の俺にとって、花見というとこの「たぬき亭」と児童公園の桜でした。
見ると言っても、通りがかりに歩きながら、自転車こぎながら見るくらいなものでしたが。

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「たぬき亭」のあたりから「寺下駅」を、見るとちょうど「真田丸」のラッピング電車が。
当時は、やべー、間に合うか!?と、この坂を駆け下ったことも多々。
ラッピング電車を近くで撮りたかったですが、
駆け寄ると電車に乗りたい人と勘違いされそうなので自粛。

前言を覆すようですが、ここから上田駅までは、度々、電車使いました。
・・・自転車で行こうと思えば、そんなに遠くないんですけど。

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寺下駅から先の道路は、バイト先に行ったり、月見散歩をするのに歩いたり、
よく使った道なのですが、ちょうど工事で完全通行止めとのこと。
もう少し先まで行きたかったのですが、残念。

と、だいぶ日が傾いてきたので、さすがに帰らねば・・・と引き返しました。

今度、上田に来る時は折りたたみ自転車積んで来ようと思いました。
この日は朝からずっとサンダルで歩き通し、さすがに疲れました。
ホント、上田に来るとこうしてブラブラするだけで1日終わってしまいます。
また近いうちに遊びに来たいですね。

※今回、ちょっと実験も兼ねて写真サイズを変更してみました(800→600)
スマホからみる場合は変わりないと思いますが。
やっぱり600にするとテンプレートが大きすぎるかな。

【NEX-5T】+【Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS】


タグ:長野県 NEX-5T

帰還 [旅行記]

無事に、新潟へ帰ってきました。

母の生まれ故郷である東京都の離島、伊豆大島。
そこで開催されるウルトラマラソンを知り、3月末という、
雪国ランナーにとっては、冬眠明けして、そろそろ走りはじめようかなー?
という時期の開催で、躊躇したものの、母に、大島でウルトラがあるんだけど・・・・・・
と、話を持ちかけたところ、即答で「行こうよ!」
あっさりエントリーが決まりました。

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新幹線に乗るのは久しぶりです。
俺が最後に乗ったのは、建設中のスカイツリーを見に行った時ですから、
6年ぶり。

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しばらく前の開花予想では、ちょうどソメイヨシノが満開を迎えているハズでしたが、
寒の戻りがあり、結局、「咲き始め」
東京で見た桜は、この1本だけでした。

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懐かしい「いつもの船」
これに乗るのは・・・7、8年ぶりだと思います。
子供の頃から乗り慣れた、俺にとっては、船と言ったらこの船と言っても過言ではない船です。

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東京に行くのに、子供の頃から、都心はいつも通り過ぎるだけの街。

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明朝、島影が近づいてきました。

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島では、時間があったので、懐かしい場所をひたすら歩いていました。
大会後は、長距離歩ける足がなかったので、車を借りましたが。

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大島で開催。行きたい。エントリー。

短い思考回路で決めてしまい、よく下調べもしていなかったのですが、
大会が近づいてきて、改めてネットなどで調べてみると、
「国内屈指の難コース」とパンフレットにも書かれており、
坂しかない。
本当に坂しかありませんでした。

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大会ルートログ。

意外と、房総半島と伊豆半島があるから、新潟市から佐渡を見ている様な感じがあります。

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久しぶりの長期滞在となりましたが、
それも過ぎてみればあっという間の出来事で。
ウルトラという長い一日はあったものの、島を見きれたかなと思うと、
まだまだ足りない感も。

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「あんこさん」のお見送り。
また来ればいいのですが、その「また」がいつになるのやら。

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東京はいつ来ても人がたくさん。
同じ東京にありつつも別世界のようなところから戻ってきたので、
その光景に、見ているだけで疲れる。

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遠ざかっていく都会の光。

新幹線に乗ればあっという間の東京・新潟間ですが、
さて、同じ陸続きでも、俺が来るのはきっと、また数年後な気がします。


余談ですが・・・・・・

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今回はマラソンの道具もあったため、撮影機材は最小限にしてみました。
いつものフルサイズ機をカバンにつめたら、その重さにめげただけですが。
2年ぶりに【NEX-7】を持ち出しました。
これに【E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS】と【SIGMA 30mm F2.8 EX DN E】をメインに。
そこにちょっと頑張って【Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA】を追加。

久しぶりに使う独自の操作性に、最初はもたつきましたが、
こうして旅に持っていくには、十分かなという印象。
なにせコンパクトなので身軽。
いつもの解像感に慣れていると、やはり拡大すると眠い感じしますが。
でも32インチのテレビにつないで鑑賞しても、十分に写っていると思います。

先日の東北ドライブと合わせて、膨大な写真のストックができました。
もうそれだけで制限容量を越えるような気がしてならない・・・・・・
どちらも、細々と長々と、新潟の風景の間に挟んで公開して行こうと思いますが、
とりあえず、記憶が薄れないウチに大会レポだけは書かないとな。


【NEX-7】+【E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS】【SIGMA 30mm F2.8 EX DN E】
      【Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA】
【Cyber-shot DSC-RX100M2】
【OLYMPUS STYLUS TG-860 Tough】


瑞巌寺 [旅行記]

2011年に訪ねて以来、5年ぶりに宮城県の松島町にある「瑞巌寺」に行ってきました。
それより以前、2009年に訪ねた時に(この時の様子はブログに書いてませんでした)には、
本堂が「平成の大改修」の真っ最中で、工事が終わったらまた来ようと思っていたんです。
あれから7年。

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寺の入口である総門をくぐった俺の前に、いきなり工事現場が。
何?
しかも前がものすごく開けている・・・・・・

ああ、ダメだったんだねぇ。

総門から続く参道には、立派な杉並木があったのですが、
東日本大震災の津波は、瑞巌寺にも押し寄せて、参道の途中まで浸水したんですよね。

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現場のネット越しに撮ったので、見えにくいですが、
「3.11 津波到達地点」と書かれた看板が立てられています。

海水をかぶってしまったことによる塩害で、
たくさんあった杉はほとんどダメになってしまったんですね。
現在、参道再生工事中とのことです。

具体的にいつまでとは書かれていませんでしたが、
元の高さまで杉が成長するには、何十年とかかるのでしょうね。

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参道の杉並木がなくなってしまったことで、
以前は薄暗いところだったイメージの「洞窟遺跡群」には日差しが。

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う回路を歩いて、受付前から総門方向を振り返る。
本当にさっぱりしてしまいましたね。

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残った杉には、ぜひ、以前の名残を伝え続けていただきたいものです。

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寂しくなってしまいましたが、参道には光が射しています。

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肝心の本堂ですが、
受付前から本堂を見て「あれ?」まだ工事用の囲いに覆われている。
「平成の大修理期間中は本堂、中門、御成門などの拝観はできません
 平成21年9月~平成28年4月4日まで」
・・・・・・4月4日?
やらかしました。まだ終わってませんでした。
「拝観再開」って、「拝観再開(予定)」ってことだったんですね。
下調べが甘すぎました。

なお、「平成の大修理」期間中は、本堂が見られない代わりに、
国宝庫裡と陽徳院(政宗公正室愛姫)御霊屋が特別公開されていますが、
2009年に来た時に見たので、今回も、受付を通ることなく撤退しました。

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ううう、また来ますね。

参道の杉たちの健やかな成長を願っています。

「瑞巌寺」HP ⇒ http://www.zuiganji.or.jp/index.html


【α7 II】+【Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS】【Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA】
     【Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS】

2016.3.15撮影


タグ:α7 II 宮城県

東北の旅から [旅行記]

ちょっと東北をまわってきました。

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行ったところはそんなに多くはないのですが、
2009年にドライブしたところに行く感じにしようかなと車を走らせました。

結果的には、ほとんど新規で、行ったことないところばかりでしたが、
道中では、あの時も通ったなぁという、見覚えのある風景を通ることもありました。

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夜景を見たり、工場に「燃え」たり。

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海から昇ってくるという、頭ではわかるけど、不思議な日の出をしみじみ見たり。

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観光地見たり。

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登山したり。

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あの頃のまま変わらない風景の中を歩いたり。

2泊3日でしたが、中身の濃いドライブだったと思います。
もう少し、あそこも行けたら、あっちまで・・・という思いもありましたが、
財布の中身ギリギリで出発したこともあり、
おとなしく帰ってきました。
まぁ、また行けばいいですし。

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車が変わってから、初の車中泊ドライブでしたが、
前の車同様に、車内で快適に睡眠がとれて、
これならこれまで通り、車中泊を続けて大丈夫だなと一安心。

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この度に撮影した東北の風景は、長々と、ちまちまと公開していきたいと思います。


【α7 II】+【Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS】
【Cyber-shot DSC-RX100M2】


地獄谷野猿公苑 3 [旅行記]

まさかまた来ることになるとは・・・・・・
長野県高井郡山ノ内町にある「地獄谷野猿公苑」です。
ようやく雪が降り、今度こそ理想の素材が撮れるか?と、
ついまた行ってしまいました。

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ところが、道中の新潟・長野県境辺りは降雪があったようですが、
山ノ内町の地獄谷の白さは、1週間前と変わらないようで、
空も晴れているので、降ってきません。

な、なんのためにまた来たのか・・・・・・
着いた時点でその目的が霧散する。
しかし、来た以上、何もしないで帰るのも・・・・・・と、しっかり野猿公苑に行きました。

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それでも、前回よりは気温が下がっていたので、
餌がまかれていなくても、サルたちは温泉で温まっていました。

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たまにちらちらと小雪がぱらつきますが、その程度。
一応、カメラにはレインスカーフを巻き、レインウェア着てきたんですけどねぇ・・・・・・

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母子。

この時期、まだまだ小っちゃい子ザルがチョロチョロしていて、
かわいらしいです。

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温泉に入っていると、足がつかないので、
サルかきというか、立ち泳ぎというかそんな感じの泳ぎ方。

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泳ぐのは大変なのか、温泉の中にある岩につかまっていることがほとんど。

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母子。+1。

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時折、湯煙がもうもうとあがりましたが、
今回は風がなかったので、あまり臭いにやられることはなかったです。

そこらじゅうにブツが落ちているのは変わりませんが。

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2月にもいなかったか?
サルの顔を判別することはできませんが、
2月に撮った写真と、似たような顔立ちに見えたので。

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なに?アタシを撮ってるの??

日曜日ということもあってか、ものすごい観光客でした。
みんな雪に負けずに来ますねぇ。

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毛づくろい。手でホジホジして、見つけたら食べる。
というか口でとる?
けしてデコにチューしているわけではないと思う。

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今回はファミリーのような塊が多かったように見えました。

どこまでがどうファミリーかわかりませんし、
オスとメスの区別もよくわかりませんが。

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もっと雪が欲しかったですが、
こればかりは自然のことだから仕方ないですねぇ。
ここにきて2週連続で行きましたが、結局2月のものを「素材」として使うことにします。

今度、行くとしたらまた冬の終わりくらいかな。


【α7 II】+【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】
【NEX-5T】+【E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS】


地獄谷野猿公苑 2 [旅行記]

2月に訪れて以来、今年、2回目の訪問です。
長野県高井郡山ノ内町にある「地獄谷野猿公苑」に行ってきました。

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雪が降ったら行こうと決めていたので、行ってきたわけですが、
地獄谷も小雪傾向のようです。
谷間だから陽が射さなくて雪が解けずにかろうじて白いくらい。

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気温が高いせいもあるのか、温泉に入っているサルも少ない。
着いた時には1頭だけ。
その1頭に向かって向けられる砲列。

以前は風呂のそばに立ち入れるスペースがありましたが、
今シーズンから、立ち入れる場所が新しく設けられ、
これまでのスペースはなくなっています。
サルからの距離は離れてしまいますが、
まぁ、この方が、お互いにとって良いのでしょう。

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サルも温かい場所の方がいいのか、
陽のあたっている斜面には、たくさんのサルが見えるのですが、
谷底を流れる川のあたりには、あまり姿を見せず。
サルより人間の方が多いな。
2月に来た時は、欧米人が多かった気がしますが、
今回は、中国人が多かった感じです。

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河原にもいないわけではないので、温泉にサルが来るまで時間つぶし。
と言ってはサルに失礼ですが。

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ケーブルはサルにとって便利な通路と化しています。

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しかも座りやすいようです。

やがて、苑の方が餌を用意すると、苑内各地からサルがダッシュで集まってきます。
餌などが入っている大きな箱をバタン!と閉めると、その音を覚えているようですね。
だいぶ遠くから走ってくるサルもいますし、
苑の方もわざと大きな音を立てるように箱を閉めている印象です。

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温泉に温まるために入るというよりは、
温泉の中にまかれた餌を食べるために、温泉に入っているという感じ。
まだ気温が高いせいかもしれませんが。

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温泉を飲んでいるサルたちも。
効能の方はわかりませんけど。
色々なものが浮かんだり沈んだりしている中で、
サルの胃腸は丈夫なんだなぁ、と。

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ある程度、温泉の中の餌がなくなると、
サルもわざわざ水中の餌なんて食べていられないわ。
とばかりにまた閑散としてきてしまいました。

谷ということもあって、観覧場所が風下になるため、
常に湯気越しになってしまって、サルも白い幕の向こう・・・・・・
そして風下は、えもいわれぬ香りをずっと嗅ぎ続けることになるのが辛い・・・・・・

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せくしーしょっと。

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2時間くらいいて、閉苑まで粘ろうと思って来たのですが、
サルも集まらなさそうだし、手もかじかんできたので、撤収することにしました。

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久しぶりに週間予報を見たら、来週は天気が崩れそうですね。
雪が降っている中で温泉に入っているサルが撮りたかったのに、早まりました。
また来週も行くかー!?そのために!?
まぁ、新潟県を出てから30分くらいなので近いですが。
(新潟県を出るのにまず数時間かかりますが)


それにしても、今シーズンは本当に雪が少ない。
せっかくスタッドレスタイヤを新しくしたのに、もったいないですね。


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タグ:α7 II 長野県

海を見ながら [旅行記]

ウルトラマラソンを無事に完走した後、温泉で汗を流し、
一路、北上を始めました。
翌日は、移動日として休みをとっているものの、その翌日は普通に仕事がありますから、
マラソンの疲れはありますが、できるだけ新潟に近づいておきたいところです。
国道8号線にのってしまえば、新潟市まで続いている国道ですから、
道に迷うことなどないハズでしたが、バイパス化されているせいで、
意図せず、能登半島方面に入ってしまい、
いいー!能登半島は行きたいけど、今日はもういいー!!
なんて慌ててバイパスを降りて、こっち行けば戻るよな!?
と、よくわからない道を勘で進むアクシデントがあったりしましたが、
どうにか「もう疲れたよ・・・」というところで、道の駅で車中泊しました。

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2015/09/14 10:19 富山県魚津市

せっかく来たから、どっか寄りたいなと思いつつ、どこも行く先が決まらないまま、
車中泊をした道の駅から北上してきました。
小腹がすいたので、コンビニでアイスコーヒーをサンドイッチを買って、
海を見ながら小休止。
100kmウルトラマラソンを完走した翌日に、俺にとって100kmウルトラマラソン初完走の地である、
能登半島を富山湾越しに望む。
とても感慨深いです。
あれからずっと能登にまた行きたいと思っているのですが、なかなか行けません。
行けないことで、自分の中でどんどん「聖地化」が進んでいる気がします。

さて、ここからどうしようか・・・富山県内にも行きたいところはあるのですが、
寄ってしまうと、帰宅するのは深夜になってしまいそう。
うーん、まぁ、天気がいいからこのまま海を見ながら帰るだけでも十分か。

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2015/09/14 11:11 新潟県糸魚川市「市振」

下道を海沿いの道を選んで車を走らせながら、立ち止まって写真を撮る。
幸い好天に恵まれましたし。
今回、3日間の遠征ですが、元から前後の移動日は晴れで、
真ん中の大会当日はぐずつくという予報でした。
良かったんだか複雑な心境です。

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2015/09/14 11:20 新潟県糸魚川市「親不知観光ホテル」

ホテルの裏にある旧道を利用した遊歩道にある展望台から、北方向。
久しぶりに来ましたが、日本海に面した断崖絶壁で、
陸側は高い山で、道を作る場所なんてないだろ!?という場所です。
そこを人の技術で、すごい道ができているんですよね。

ここが「北アルプス」の日本海側の端っこなんでしょうか。
ここには「栂海新道」という登山道の入口があって、
ここから北アルプスの山々を目指せるようです。

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2015/09/14 11:30 新潟県糸魚川市「親不知」

「親不知観光ホテル」から少し移動した展望場所から、今度は富山方向です。
先ほどの展望台がある海に落ちる断崖絶壁が見えています。

「親不知」のあたりって、歩行者はどこ通ればいいんでしょうね?
もしランニングで県境を目指そうと思うと、通れる道が国道8号しかないような・・・・・・
国道8号もグネグネと曲がった狭いトンネルを、大型車両がひっきりなしに通るので、
ここを生身で進むのは、かなり勇気がいる。
ロードバイクの人と1人すれ違いましたが、ちゃりでも怖いだろうなぁ。
道路地図で見ると青海から、山越えの林道もあるにはあるけど。
やっぱり国道しかないのか?

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2015/09/14 11:37 新潟県糸魚川市「親不知駅」

「JR北陸本線」と、書こうとして確認したら「日本海ひすいライン」と書かれていて驚きました。
そうでした、北陸新幹線が開業し、ここはJRの路線ではなくなったんでしたね。
「えちごトキめき鉄道」の「日本海ひすいライン 親不知駅」という名称になるのでしょうか。
ああ、通った時に気が付いていたら、標識とか撮ってきたのになぁ。

高架は上が高速道路「北陸自動車道」下が国道8号かな。

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2015/09/14 12:36 新潟県上越市「道の駅 うみてらす名立」

車で通るのも大変な親不知を抜け、道の駅で小休止。
なんだか雲が増えてきました。

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2015/09/14 12:45 新潟県上越市「国道8号」

上越の、というか直江津の町が見えてきました。
向こうに見えるのは、7月の終わりに登った米山です。
よく見れば、さらに向こうに、いつもと左右反対とはいえ見慣れたシルエットも。

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おとなしく望遠レンズに換装しましょう。
海の上に浮かぶ島のようにみえる弥彦山塊です。

この時、肉眼では見えませんでしたが、
写真を見ると、さらに左に角田山も写っていました。

樋曽山のあたりの標高が低いので、地球が丸い関係上、
離れた島のように見えていますね。


ずっとここまで海沿いを来ましたが、直江津に入ったところで内陸に寄り道。
この移動日で唯一の寄り道はラーメンでした。
ウルトラ後は胃腸が心配ですが、朝から快調に活動している実感があったので、
ああー、ラーメン食べたい!ラーメンラーメン!!
と、珍しくラーメンを欲し、新井の道の駅まで食べに寄ってきました。

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2014//09/14 15:05 新潟県柏崎市「米山大橋」

正確には「米山大橋」を見上げる場所ですが。
塗装工事中とのことで、一部が覆われていました。
そして、眼下に見えるのが・・・・・・

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2015/09/14 15:09 新潟県柏崎市「青海川駅」

日本一海に近い駅、「JR信越本線 青海川駅」です。
どれだけ近いかは1枚上を参照。

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2015/09/14 16:46 新潟県新潟市「越後七浦シーサイドライン」

一気に新潟市に突入しました。新潟県も縦に長いですが、
新潟市も縦に長い。新潟市に入ったからと言って着いたとは思えません。
「シーサイドライン」にある「獅子が鼻」です。
週初めの月曜日だというのに、釣り糸を垂らしている方が何人もいらっしゃいました。
まぁ、俺も平日の朝から延々とドライブしているわけですけど。

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2015/09/14 17:09 新潟県新潟市「角田浜」

ずっと富山県内から海沿いを走ってきましたが、ここまで来ると、
自分の活動範囲に帰ってきた感じがあります。
さすがにこの日はもう灯台に登る気力なし。

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2015/09/14 17:25 新潟県新潟市「新川漁港」

新潟シティマラソンの折り返し付近です。
ここでわざわざ漁港に降ろされるんですよね・・・・・・
距離調整するなら、もっといいとこあるだろうに。
ここに立つたびぼやいてしまいますが、
ここを降りるようになってから新潟シティのフルは出たことがありません(オイ

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2015/09/14 17:44 新潟県新潟市「関分記念公園」

本当はここまで来ると、帰宅するにはちょっと北上し過ぎで、
ここからの夕陽はよく撮っているのですが、
この日はあえて、
帰ってきた。
という写真を撮るために、いつもの場所に寄り道でした。

この日は朝7時に目をさまし、しばらく富山県内で進もうか留まろうか迷っていたものの、
それからひたすら下道をドライブしてきました。
天気に恵まれて、大会前後の移動日はいいドライブ日和でした。

ちなみに「行き」は、前日しかない大会受付に間に合わなくてはいけないのと、
体力温存のために高速道路をフル活用でした。
体力は使ったけど、充実の3日間でした。
・・・・・・4日にならなくて良かった・・・・・・

【α7 II】+【Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS】
     【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】


タグ:α7 II

白山さん [旅行記]

松任駅前で大会の受付を終え、石川県白山市にある「白山比咩(しらやまひめ)神社」を訪ねました。
全国にある「白山神社」の総本宮とのことで、
総本宮を訪ねる前に、地元の白山神社に行っておこうかな~、と、
新潟市の白山神社にいってみたんですよね。

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「加賀一宮」ということで、越後一宮弥彦神社のような、
ものすごく広い神社を想像して行ったのですが、
車で駐車場から行くと、意外とこじんまりした印象でした。

道の駅しらやまさんの辺りから、表参道があるようで、そっちから歩いて来れば、
また違った感じだったのかもしれませんが。

弥彦神社が「おやひこさま」の愛称で親しまれているように、
白山比咩神社も「しらやまさん」と親しまれているようです。

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拝殿。
白山神社というよりは、弥彦神社に似ている気がします。
建築様式とかわかりませんけど。

白山神社ということで、神様は「白山比咩大神」
白山神社の「白山」って、山の「白山」のことだったんですね。
富士山、立山、白山の三霊山。
白山なんて、これまでどこにあるかもわからない山でしたが、
この度、だいぶ身近になってきました。

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もちろんちゃんとご挨拶してきました。

大会のFBにここで大会成功祈願を行うから、都合のつく方はぜひ来てください、
という書き込みを見ていたのですが、
せっかく行くし、時間を合わせてきたのですが、時間が近づいてきても、
それらしい団体を見かけない。
あれ~?と思っていたら、
24時間テレビのマラソンコーチで有名で、大会運営会社の代表である坂本さんが、
スタッフと歩いて中に入っていきます。
ああ、やっぱりここなんだ。
後ろからついて行ってみることにしました。
しかし、中に入っても、大会運営関係のお偉いさんと思しき方々は見えるけど、
一般参加者の姿は見えません。
ええ?ぜひ来てくださいって書いてあったからいていいんだよなぁ?
待合室の片隅で、関係者ヅラして紛れ込んでいることにしました。
「大会関係者の方は中にお進みください」と言われ、
団体の後方から、いそいそとついていきます。

そこで御祈祷をしていただき、神楽も見ることができました。
中ではテレビ(たぶん石川ローカル)の撮影もしていたし、
撮影禁止の文字もなく、電子音高らかにコンデジで撮っている人もいましたが、
俺は自主規制しました。

いいもん見ました。
普段着でしたが10人くらいは一般ランナーだったようです。

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明日は頑張るぞー!的な記念撮影のようです。

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境内にある「白山奥宮遥拝所」
白山の山の上に奥宮があるそうです。それも知らなかったんですが、
先日偶然、父親が白山を登山してきて、奥宮の御守りをお土産にくれました。
なんか、今回は色々とご縁があるな、と、
しばらく前から、今回は、いい流れが来ている気がしていました。

霊感なんぞ欠片もない俺ですが、
この岩には圧倒されて、鳥居から近づけませんでした・・・
なんだか恐れ多くて、鳥居の向こうで撮ろうと思えんかったので、
遠巻きに見学させていただきました。


もう少し、ゆっくりしていたかったのですが、
翌朝に備えて、もう準備をしなければならない時間となってしまい、
加賀一宮をあとにしました。

【α7 II】+【Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS】【Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA】


タグ:α7 II 石川県

柳津 [旅行記]

夕陽を見ただけでは帰れませんでした・・・・・・
遊覧船乗り場で天の川を撮って、これで帰るかーと、
会津盆地へ降りてきたものの、日中のマラソン大会の疲れも出てきたので、
県境を越える前にちょっと横になっておくか、と、
車中で横になりました。

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ら、朝でした・・・・・・

太陽の下に磐梯山が見えてきます。
さて、どうしましょ。
この際、どこか観光して帰るのもいいと思いますが、
会津若松に行くには、戻ることになり、それは面倒。
裏磐梯に行くのも、せっかく会津盆地に降りてきたし・・・・・・
道の駅の情報ブースでパンフレットを読み漁る。

あ。ここは、今回の寄り道にふさわしいじゃないか。
帰り道である国道49号から、ほんのちょっと横道にそれるくらいだし。

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そうしてやってきたのは、柳津です。
新潟県からそんなに遠い場所ではありませんが、
初めて訪ねました。

池のように見えますが、只見川という川です。
この只見川沿いも、景色良さそうなので、いつかと思って来れてないんですよね。

観光客用駐車場というのを見つけ、そこから右に写っている神社をお寺を目指しました。

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崖の上ということで、待ち構えるのはもちろん階段です。
神社の入口にたくさん注意書きが書かれていて、
「持ち込んでいい機材はカメラだけです。三脚、ケース不可」
な、なんか厳格そうですね。
三脚は持ってないんですが、斜め掛けにしたカバンに交換レンズを入れていました。
・・・・・・これはオッケー??
レンズ交換式のカメラの場合、交換レンズも持ち込んではいけないんでしょうか??
これで、「ダメです!」って階段の先で追い返されたらどうしよう・・・・・・
と、内心ヒヤヒヤしながら階段を進みました。

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訪ねた崖の上のお寺は、福満虚空蔵菩薩圓蔵寺です。

かなり歴史の長いお寺のようです。
「日本三大虚空蔵尊」のひとつとのこと。出たな日本三大シリーズ!

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なぜ、柳津を訪ねたのか・・・・・・
それはここが、「赤べこ」の発祥の地だからです。
「あかべこランナー」としては、ここは立ち寄って帰らなければ!と、
たまたまにしては、運命的に見つけてしまった発祥の地に立ち寄ることにしたのです。

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境内には、大きな「なで牛」があります。
沢山の人が撫でていくのか、あちこち色が変わっていました。

俺も、脚と腰の辺りをしっかり撫でまわしてきました。
朝ということもあり、ひんやり冷たかったです。

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境内には牛の象が複数。これは石でできているようで、
先代の「なで牛」像なのかもしれません。

コチラも足腰をなでなで。

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おしりにハート発見。

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階段を登りきったところに、狛犬のように置かれている像もやっぱり牛。

この角度だとカエルっぽくも見えなくもないですが。
そして、思わず喉をゴロゴロしたくなるようなポーズ。

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反対側の「狛犬」は・・・虎でしょうか??

牛だらけの境内に違うのが紛れ込んでいる感じですが、
なんだか、関係ないよ、と気楽に寝そべっているような雰囲気です。

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これは、さらに古そうな牛。
辺りには葉が生い茂り、俺はモー引退したから、草食ってるさ。
というように見えなくもないです。

お寺の本堂には、あちこちに「撮影禁止」と張り紙がされ、
「堂内撮影禁止、堂外から堂内を撮ることも禁止」
と、ご丁寧すぎる注意書きがされていたため、
カメラを肩からぶら下げている身としては、非常にお詣りしづらく、
まぁ、牛を見に来て、牛に完走報告とお礼したからいっか・・・・・・
と、帰ることにしました。

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「母 満子」アップ。
柳津の町の中には、4体の大きなあかべこがあるみたいです。
母と、息子、娘は見つけたんですが、おとーさんだけ行った範囲に見えませんでした。
まぁ、おとーさんはいいか・・・・・・
ごめんねお父さん。

さて、「赤べこ」の由来ですが、
「べこ」というのは会津では牛のことです。

1200年程前にこの福満虚空蔵尊圓蔵寺建立の際、難工事で困っていたところ、
どこからともなく牛の群れが現れ、手伝ってくれたのだそうです。
難工事でたくさんの牛が倒れる中、最後まで働き通したのが赤色の牛だったとのこと。
以来、「幸せを運ぶ牛」「子どもの守り神」として子供の玩具として作られ、
福島の人に愛されているのだそうです。

福島といえば、あかべこ。現代のご当地キャラなんて相手にならない、
福島一のキャラクターですよね。
・・・・・・あかべこをキャラクター化した「あかべぇ」なんてのもいますが・・・・・・

なお、福岡で「赤べこ」というと「ふんどし」のことになるそうなので、
くれぐれもお間違えの無いよう。
おおう、「あかべこランナー」なんて福岡の人が聞いたらドキッとする言葉だな。


【α7 II】+【Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS】【Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA】


タグ:α7 II 福島県

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